趣味の園芸『多肉植物』特集発行直前!過去の特集を振り返りつつ予想してみる!

2018年1月20日発行の『趣味の園芸2月号』は「まだまだやります!冬も多肉植物&サボテン」という特集を組んでいます。

「趣味の園芸」2018年2月号は多肉植物特集

前回の多肉植物特集から…

そう、前回から半年も経たずに多肉植物特集

この記事では多肉植物(&サボテン)特集に限って過去を振り返りながら、NHK出版さんがどのように特集を組むのか予想してみます(笑)。

情報量が豊富な「趣味の園芸ビギナーズ」

「趣味の園芸」を購読しよう!と思ったのは「趣味の園芸ビギナーズ」というテキストがきっかけ。毎回、革新的な特集を組み、それまでの園芸雑誌の固定観念を軽く超えていったのです。

で、何が革新的かと言えば、ネタの幅広さ

2014年の多肉植物特集であれば、当時一般的に出回っている「普及種」をはじめとする品種を一覧にまとめ上げ、さらには自生地の現状、アレンジの仕方なども掲載。驚くべきことに多肉植物の食べ方にまで取材が及んでいるのです。内容の奥行きこそありませんが、これを1冊読めば大概の人は満腹になるレベル

「趣味の園芸ビギナーズ・2014年1月~3月」は、便利な「多肉カタログ」付きのお得な多肉植物教科書だ!

2014.04.23

さすがに当時話題に上り、店頭からはこの特集号が品薄になるほど。もはや一冊のムックだもん…。

と思っていたところ、ホントに1冊のムックになりました(笑)

多肉植物と一緒にプレゼントするならこの本!『NHK「趣味の園芸ビギナーズ」 はじめて育てる! 多肉植物 サボテン』

2014.12.03

ムックバージョンは一般のテキストに比べるとそれほど内容が変わっていません。ハッキリ言えば、金額とページ数がちょっぴり増えた感じ(笑)。

「趣味の園芸ビギナーズ」惜しまれつつも休刊

それ以降僕は、情報を逃すまいと「趣味の園芸ビギナーズ」をしっかり購読し、毎号、目が充血するほど読み込んでいたのです(笑)。が、2016年4月突然休刊となりました(^-^;。

悲しいお知らせが届きました…。『趣味の園芸ビギナーズ』が休刊だって!?

2016.02.23

確かに序盤は取材の範囲が広く、その特集に関するネタを手広く拾っていた印象。けれど、中盤からはネタが徐々に尽きてきたのか、1冊につき複数の特集を編成。通常の「趣味の園芸テキスト」と似たような構成になっていったのです…。「初心者向け」ということもあり、どこかマンネリ感が漂っていたのも、読者としての偽らざるホンネ。

「多肉植物業界」が違うフェーズに突入しつつあった

以降、通常の「趣味の園芸テキスト」を定期購読し、発行されたのが2016年8月号

「趣味の園芸」2016年8月号は『多肉植物サボテン 真夏の集中講座』!さっそく読んでみた!!

2016.07.24

ちょうどこのころ、マガジンハウスの「BRUTUS」で「珍奇植物」という特集号の第2弾が発行された時期でもあります。

「珍奇植物」をイチから説明すると大変なので平たく書くと、今まではあまり流通していなかった植物にスポットを向け、園芸というカルチャーをよりファッショナブルに魅せた植物群(笑)。この「珍奇植物」の展開によって「コーデックス」などの多肉植物に注目が及びます。

「珍奇植物・ビザールプランツ(Bizarre Plants)」って何だろう。ほんとうの意味と、僕らがこれからするべきこと。

2015.12.05

さらにいえば「ハオルシアの盗難」がニュースで取り上げられ始めたのもこの時期でした。

「日本ハオルシア協会」さんのブログに書いてある注意喚起は、誰もが読んでおくべき。もはやハオルシアだけの問題ではない…。

2015.12.06

結果、趣味の園芸はこれら2つの要素をほんの少し、言い方を変えればざっくりと取り上げ、いったい何を伝えたかったのか分からないまま特集は終了。普及種も一応は取り上げられてはいるものの、「百円均一」で買える品種の俯瞰のみ。サブタイトルは「真夏の集中講座」でしたが、栽培に重要なポイントが集中しすぎて却ってどれが大事か薄れてしまっているのです…。

もしかすると、業界の早い流れに着いて行けなかったのかもしれません。確かに珍奇植物の流れの中心にいたのは20代~30代の若者たち。読者層の幅広い趣味の園芸でこのようなブームを取り上げるのは確かに迷うところでもあります。

2017年9月号は「珍奇植物」=「コーデックス」特集

それからおよそ1年後。今度はサブタイトルから「サボテン」を抜かしてきたのです(笑)。

内容に関しては当時の記事にも書きましたが、多肉植物特集というより、「コーデックス」特集

『趣味の園芸』2017年9月号は「多肉植物」特集!というより「コーデックス」特集だった。

2017.09.05

ここで「珍奇植物」を柱に組み込み、良い意味で偏っていて好感が持てました。コーデックスの専門書がないこのご時世で大変意義のある内容だと感じます。

2018年2月号を予想してみる

普及種特集になる?

そして2018年2月号。果たしてどんな内容になるのでしょうか。ここで僭越ながら、予想してみます(笑)

恐らくベンケイソウ科を中心とした普及種をメインに編成してくるのではないかと睨んでいます。

その理由は、夏季だった前特集号はコーデックスに軸を置いた特集だったので、比較的冬でも栽培の容易な普及種を持ち込むのではないかと。だからこそテーマが「まだまだやります!冬も多肉植物&サボテン」なのではないでしょうか。

さらに、これから春から夏に向けて多肉植物の販売が一段と増えていきます。それに伴い、自ずと多肉植物を園芸店の店頭などで見かける機会も増える。そんなとき普及種にどんな種類のがあるのかを読者に周知させ、予習することもできます。で、趣味の園芸をぺらぺらとめくりながら今年はこんな多肉植物を育てたい!とチェックができるかもしれません。

…と、憶測で物を語っていますが、そろそろ普及種の面白さを今一度、趣味の園芸さんで伝えてほしい!やっぱり多肉植物をはじめたきっかけは僕も普及種からだったし、初心者が始めやすいのも普及種です。値段が手ごろだからこそ、老若男女を問わず誰にでも愛されることのできる植物だと思うのです。

「メセン系」も面白い!

そして、海外で徐々に人気の高まるリトープスなどの「メセン系」も取り上げるのも面白いかもしれません。

一見地味ではありますが、怪奇な模様と、思いもよらぬ可憐な花を咲かせるキュートさ。徐々に増えたり増えなかったりする健気さも注目ポイントです。

とりあえず買うしかない!

どちらにしろ現時点ではどのような構成になるのか分かりません。長々と書いてしまいましたが、とりあえず結論は、20日は本屋に行って趣味の園芸を買ってみよう!ということ(笑)。楽しみです!

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