なぜ先日、「食べるサボテン」の記事をぶち込んだのか…。それはこの記事をエントリーしたかったから!
あの「サボテン料理」を頂きました!
食べたのは「サボテン〇〇〇」
「えっ、サボテンって食べられるの?」と疑問に思った方は、以下の記事をご覧ください。いま「サボテンを食べる」ことに関してにわかに注目が集まっています。
ということで、伊豆シャボテン動物公園で「サボテン料理」を食べてきました。
前回の記事でさんざん「サボテン料理だったら伊豆とか東京じゃなくて、春日井に行きなよ」と書いていたクセに、いったい何なのでしょうか…(^-^;。
それはともかく(?)食べてきた「サボテン料理」はこちら!
「サボテンアイス」です。
あれ?ちょっと青臭い…
実はサボテンカレーも候補に入れていたのですが、食べるべきものが乗車してきたクルマの中にあり、しかも、さほど空腹ではなく…。前回来た時もカレーをいただきましたし…[*01]。
それでもせっかく来たのだからとシャボテン公園のレストラン「ギボン亭」のメニューをみて、ちょうどいい!と感じたのがこのアイス。
一緒に注文したお連れさんは「えっ、サボテンなんて食べられるの?」と疑心暗鬼な状態。
でも大丈夫。サボテンはそんなに味がしないんだよ、たぶん、きっとね。確かそんな濃い味じゃなかったから、平気で食べられるし、それに…ブツクサブツクサ。
正直僕も、サボテンの「味」を忘れていました。結局、数分間ウンチクという名の言い訳をツラツラと並べ、お連れさんをどうにか説得(笑)。注文後テーブルに運ばれてきたのが、この「サボテンアイス」なのです。
まずはひとくち、口に運んでみる。
あれ?サボテンってこんな味だったっけ?というのが率直な印象。少し青臭い味がします(笑)。しかもアイスの中に刻まれた小粒のサボテンが存在を主張し、ちょっと不思議な食感も伴うのです。
お連れさんは「なんかはじめて食べたからなのかナァ?独特なフレーバーだよね(笑)」と、少々困惑気味。
「サボテンアイス、失敗したか…!?」と不安がっているその時、驚くべき現象が起こったのです!
味が、味が変わったよ…!!!!!
何度かアイスを口に運んでいると、あら不思議。サボテンの味に慣れてくればくるほど、絶妙な美味しさを舌が知覚するのです!コレ、冗談抜きでビックリ。
最初、キュウリのような味だったのが、だんだんと爽やかな「梨」に似た味覚に変化するのです。あくまでも僕の体験からなので、他の人がどう感じるかは分かりません。少なくとも僕はこの摩訶不思議な味覚を美味しく感じられたのです。
お連れさんも同じように感じたらしく、あっという間に完食。お皿を空にした後「あれ、結構このアイス美味しかったよね(笑)」という結論に至ったのです…。いまこの記事を書いているときにも、あの「味」を思い出してまた食べたくなるくらい。今度は「サボテンアイス」を食べるためだけに伊豆シャボテン動物公園に行くかもしれません(笑)。
サボテンアイス以外にも
その他、伊豆シャボテン動物公園には、サボテンに関連する商品がいくつも売られています。気になったのは「ノパル」の缶詰。
説明書きには、
メキシコ国旗にも象徴されている通り、
古代アステカの時代からメキシコ人の健康食材
として親しまれてきています。
毎日の健康にかかすことのできない
繊維質を多く含み、アミノ酸、カルシウム
ビタミン、ミネラルも豊富です。
この機会に是非サボテンの生命力をお試しください。
とあります。南米では缶詰食品としてもサボテンが流通しているのですね。まだまだ国内で「ノパル」を入手する方法は限られています。南米の商品を扱うお店ではこの缶詰が売られていることがあるそうです。
その他、おなじみの「サボテングリーンカレー」や、
春日井のサボテンキャンディー「なめるサボテン」なども。
この「なめるサボテン」は関東各地の植物園などでよく見かけるようになりました。
僕も食べたことがあるのですが、爽快なフレーバーが楽しめます。気分転換に「なめる」のも良いかも。あと、パッケージも面白いですヨ。
もっと「ノパルグルメ」に挑戦したい
やっぱり、サボテン関連のテーマパークに来たのなら、サボテンを食べるしかありません[*02]。今度、何かの機会でサボテングルメに出会うことができたのなら、もう少し「ノパル」を探ってみたいです。