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植物と考える
植物を育てる「時間」がないから、ひとは「機械園芸」を愉しむようになる
「機械で園芸を楽しむことになるのはもうすぐそこまで来ていますよ」と言うと、大多数の業界人は「そんなことになったら園芸は楽しくなくなるよ」と眉を顰めます。 けれど考えれば考えるほど、家庭園芸も機械化されていくはず。 その理由を書きました。 -
植物と働く
【コロナの時間】第一次産業のバカ。ひとの作業を「制御」しすぎていないか?
ある日、コロナ禍でキャベツ農家の悲惨さを口にした男性。僕は心の中心でバカと叫ぶ。 -
植物と考える
ハウスをみて鉢をみず。「ドキュメント72時間」の園芸店をみて感じたこと
2020年10月9日に放送された「ドキュメント72時間」は、東京の某巨大園芸店を取材したものでした。それを観て思い起こしたのは今から約10年前… -
植物と働く
【コロナの時間】コロナ禍で「集団」よりも「個」を希求するようになると思う。
コロナ禍では、他人との距離を開け、そのうえで「自分らしい自分」を探すことの繰り返しでもあったように思います。 -
植物と働く
【コロナの時間】やっぱり3つの余裕は重要だったと気づいた件
コロナ禍以前に考えた3つの余裕。依然、コロナウィルスの脅威は収束していませんが、園芸にとってやっぱり「3つの余裕」は重要だったんだと…。 -
植物を読む
『趣味の園芸』2020年9月号を読んで感じたこと。とうとう表題が「コーデックス」…
「趣味の園芸」2020年9月号は多肉植物特集!…と思いきやどうもそうではないらしいのです!?(笑)。 読んで感じたのは一貫した「育てる」という楽しみ方… -
植物と考える
【コロナの時間】「泥臭い」原体験の価値観が変わった?シニア層が花を買う理由が僕に…
ぶっ飛んだ理論のような気もしますが、植物と触れ合うとき「泥臭さ」って重要だと思うのです。そんな原体験の有無について考えたこと。 -
植物と考える
【コロナの時間】植物を育てる「素養」ってあると思う。
子供のころから土に触れ、緑を知り、食べて活用してきた人たちにはやはり、敵わないところがあるとも思うのです。 -
植物と考える
【コロナの時間】たかがキャベツか?されどキャベツか?それとも何がキャベツか?
僕は東京圏内に住んでいましたが、実は「キャベツの栽培現場」にあまり遭遇しませんでした。だからこそ「キャベツって何?」も理解できます。 -
お知らせ
【コロナの時間】コロナ禍の前とそのなかで僕の考えたこと。
コロナ禍という「非日常」の真っ只中にぼくらは生きています。にもかかわらず、「平常化」することを念頭にコトをスルーしようとする姿勢に疑問を感じます。いいのか、それで? -
植物を読む
2020年6月号『趣味の園芸』に我がアドロミスクスが掲載されています!
2020年5月21日発売の「趣味の園芸」6月号に、僭越ながらアドロミスクスを紹介させていただいています…というお知らせ。 -
植物を育てる
【ケープバルブ】この春、こんな花が咲き、写真を撮りました!というだけのハナシ。
この春も「ケープバルブ」の花が咲きまくる。ひとつの小さな球根からとてつもなく大きく派手な花が咲く不思議。 -
植物と働く
今年は「母の月」になりました!…ということを考えてみる。
2020年5月の1カ月間は「母の月」になります!…という報道が一部でありました。それについて考えてみたら見えたこと…。 -
植物と働く
なんでそれ買うの?園芸業界も「エモ消費」を見誤ってはいけない。
若者が「エモ消費」を主体とした消費行動をしているとしたら?植物を売る側にとって何ができるだろう。 -
植物と考える
園芸にも「ヒト消費」は大きなウェイトを占めてきていると思う。
園芸は誰かがいないと完結しない。いまは「ヒト消費」に変わっている?? -
植物と考える
「豊かさ」って何だろう?『プロフェッショナル仕事の流儀』ダリアの神様の放送回を観…
NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』でダリアの育種家、鷲澤幸治さんの放送回を観ました。そのなかで今の僕に強く刺さった言葉があったのです。