あけましておめでとうございます!新年初投稿は恒例の『僕の欲しい植物』ピックアップから!

あけましておめでとうございます!

さてさて、2016年のいちばんはじめの投稿はこちらから…。

僕の欲しい植物をピックアップ!

欲しい植物

2015年に引き続き、今年もやってみようかと思います…。企画趣旨は以下をお読みください。

新年らしいアイディアを思いつく

僕はいままで、いくつもの植物を集め、それ以上にいくつもの植物を手に入れることができませんでした。意外とこの悔しさって誰にでもあるし、忘れがたいもの。ならばこの悔しさをバネにすることはできないだろうか。

また、欲しかった植物を手に入れることができたときの喜び。これは、時が過ぎれば薄れてしまうものです。ならば記録し、ポジティブな気持ちを記録・共有できないだろうか。

ということで今日。ここに欲しい植物を羅列し、今年の年末、しかも大晦日にどのくらいGETできたのか(できなかったのか)を、あ~だこ~だ評する…。この企画は自分しか面白くないけれど、それでいいような気もします[*01]。

引用元:あけおめ2015年!いま欲しい植物と、今年挑戦したい事柄を挙げてみる。 | ボタニカログ

ということで、さっそくピックアップ!!

2016年!僕の欲しい植物リスト

大きなネギ坊主

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小田原のフラワーガーデンで目撃した、奇妙な植物。その名も「アリウム・グローブマスター」。

行きつけの植物園でもある「小田原フラワーガーデン」さんの情報に、しっかり耳を傾けなくては!

ホヤ(ねじれた葉のやつ)

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photo credit: quinn.anya via photopin cc

ずっと欲しいと考えているねじれた葉の「ホヤ」。

ホヤを手に入れて、その可愛らしい花を咲かせるのがボクのちょっとした目標です。果たしていつ叶うのだろうか…。

葉の美しい花キリン

こちらも長らく欲しい欲しいと騒いでいる植物。緑と白の斑が入った株。「カクタス広瀬」さんで目撃して以来、心を奪われたままなのです。

またこの出来事とは別に、とある図書館で目にした普及種版の「ハナキリン」も格好良かった。40㎝弱まで成長したハナキリンは姿形も惚れ惚れするもので、かつ美しい紅い花を湛えていたのです。

photo credit: ハナキリン(Christ plant) via photopin (license)
photo credit: ハナキリン(Christ plant) via photopin (license)

う~む、どちらのハナキリンも気になるのです…。

葉の美しいアグラオネマ

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photo credit: isforinsects via photopin cc

丸で迷彩色のようなアグラオネマ。こちらは欲しいのではなく、情報を集めたい。

そこから「水草」や「植物工場」。そして「LED栽培」の実情を知ることができるかもしれない。昨今の水草界隈の植物をみていると、アクアリウム界の勢いが園芸界に、文字通り「上陸」しそう。

コンニャク

昨年の夏。神代植物園で2回も「オオショクダイコンニャク」が開花しました[*02]。

photo credit: Devil's Tongue via photopin (license)
photo credit: Devil’s Tongue via photopin (license)

ところがそもそも、食べれる蒟蒻は知っていても、生えてるコンニャクをあまり知りません(よね?)。

このときの情報集めによって、わりとコンニャクのネタが集まりました(笑)。今年はぜひ、その成果をコンニャク栽培に注ぎ込みたいものです…(笑)。そして花を咲かせたい!!

カッコいい青い朝顔

入谷の朝顔まつり」で見つけた「咲き分け朝顔」。純白・真青・まだら青など、1鉢でいろいろなバリエーションを愉しむことができるのです。

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祭の当日、この鉢に一目ぼれ。ところが、すでに朝顔を買っていたので購入を断念。今年は目星がついているので、必ずGETしたい!

アデニウム

多分、多分ですよ。僕の予想だと、2016年ふんわりとヒットする予感…。

photo credit: My little tree (Adenium) via photopin (license)
photo credit: My little tree (Adenium) via photopin (license)

「砂漠の薔薇」としてこれまで幾度となく市場で出回り、その度に何となく店に並び、消えて行きました…。ところがいま、「珍奇植物」という素地が造られつつあります。

そんな状況で僕も、比較的入手しやすいアデニウムを育ててみたくなっているのです…。花を咲かせる夢を見ながら…。

ビカクシダ

昨今のビカクシダ人気で、インテリアショップに行けばわりとよく出会うことができるようになりました。僕もデザインイベントなどでたま~に見かけます。

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ただ、水遣りの忘れなどメンテナンスが億劫になってしまう悪い癖を持つ僕には、どうしても手を出せない植物。

多肉植物くらいの楽なメンテナンスに慣れ切ってしまっているので、手を出すのがコワいというのがホントのところなのです…。

それでもなお僕の中にある「植物と暮らす」という憧れのライフスタイルでは、ビカクシダがキラキラと輝きを放っているのです…。う~む、もっと悩もうっと。

ヒョウタン

「世界のヒョウタン展」へ行って、ヒョウタンへのイメージがだいぶ変わりました。そこで、ヒョウタンを育てるのではなく、ヒョウタン製の何か[*03]が欲しいのです。

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自然のままでできた植物の容器です。その不思議さをこの目で、この手でじっくり味わいたいのです…。

また、我が神奈川県には「大井町」というヒョウタンを観光に取り入れている町があります。それも少し調べてみたいと考え中です。

やっぱり植物との出会いは『一期一会』

昨日に投稿した記事にも書きましたが、植物との出会いは「一期一会」です。欲しくて欲しくて堪らない!という状況でないのなら、別に焦って購入しようとは思いません。

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それでも、今の自分はこの植物が気になっているんだと意識していれば、意外と出会うもの。きっといつもはスルーしてしまう植物でも、アンテナを張っていれば自ずと引っかかるのでしょう。

そんなわけで、ゆっくり気ままに植物めぐりを楽しんでいきたい2016年。長くなりましたが、訪問いただいている皆さん。今年もボタニカログと杢太郎をどうかよろしくお願いします!

  1. だってこのブログは筆者の備忘録的な面もありますから!「ブログを書く目的」参照→(http://botanicalog.net/about) []
  2. 関連記事はこちらの2つ。あの「ショクダイオオコンニャク」を観に行こうと思ったけど…。―小田原にも「オオコンニャク」はある― | ボタニカログまたかぁ~いっ!神代植物公園の「ショクダイオオコンニャク」が開花の兆し。 | ボタニカログ []
  3. 出来ればヒョウタンの形を保った、中が空のそのままの瓢箪が欲しいのです。記事中の写真のようなものです []

この記事を書いた人

mokutaro

植物好きが高じ鉢物業界に飛び込んだアラサー男子。群馬県に移住し、毎日、食べ(られ)ない嗜好性の強い植物とまみれています。 園芸を考えるブログ「ボタニカログ」を運営中。