あけましておめでとうございます!
さてさて、2017年のいちばんはじめの投稿はこちらから…。
僕の欲しい植物をピックアップ!
企画趣旨
この企画も3年目に突入。企画趣旨は以下をお読みください。
新年らしいアイディアを思いつく
僕はいままで、いくつもの植物を集め、それ以上にいくつもの植物を手に入れることができませんでした。意外とこの悔しさって誰にでもあるし、忘れがたいもの。ならばこの悔しさをバネにすることはできないだろうか。
また、欲しかった植物を手に入れることができたときの喜び。これは、時が過ぎれば薄れてしまうものです。ならば記録し、ポジティブな気持ちを記録・共有できないだろうか。
ということで今日。ここに欲しい植物を羅列し、今年の年末、しかも大晦日にどのくらいGETできたのか(できなかったのか)を、あ~だこ~だ評する…。この企画は自分しか面白くないけれど、それでいいような気もします[*01]。
ということで、2017年の『欲しい植物』をピックアップしてまいります。
僕の欲しい植物リスト
大きなネギ坊主
小田原のフラワーガーデンで目撃した、奇妙な植物。その名も「アリウム・グローブマスター」。
ずっと欲しい欲しいと言い続け、未だに手にれることのできていない植物なのです。小田原フラワーガーデンさんから球根を購入することを企んでいましたが、今年はネットなどのあらゆる方向から入手手段を探ってみます。
ホヤ(ねじれた葉のやつ)
こちらもずっと欲しいと考えている、ねじれた葉の「ホヤ(サクララン)」。
前回の記事に質の悪い株にばかり遭遇すると書きましたが、実は書き加えたいことがあって、意外と価格が高いのです。貯金せねば…。
コンニャク
今年こそ栽培したのが「コンニャク」。
コンニャクの生産地では、花が咲く前に収穫されてしまうのでなかなかその花を拝めることが少ないのだとか。そういえばコンニャクに興味を持ったのは、花がどのくらい臭いのかを知りたかったから。
コンニャクが開花するまでは数年掛かると言います。早く手に入れて育てないと、一生、欲求不満です。ニオイを嗅いでみたい…(;’∀’)。
ミカン
実は昔から栽培したいと周囲に言いふらしていたのが「ミカン」です。
冬になると我が家ではミカンの消費量がハンパなく増えます(笑)。5キロのミカンが数日間で無くなります…。そのため小さいころから「家の庭にミカンの木があったらどれだけ便利なのだろう」と戯言を漏らしていました。
昨年、愛媛県のミカン生産者さんから話を聞いたのも大きかった。ミカンの花が咲くと町中にその香りが充満するのだとか…。いつか体験してみたい事柄のひとつに追加です!すぐに育てることはありませんが、少しずつ、ミカンについて調べていきたいです。
ロホホラ
「杢太郎さんって、植物が好きなんだって?」
そういわれたときに、このサボテンの話をマシンガントークで解説します。あまりこのネタをブログに書くことはできませんが、古くから様々な謂れのある植物です。
あらゆる人にこの植物のハナシをしてきましたが、実は育てたことがありません。話に厚みを持たせるためにも育ててみたいのです。そう、育てるだけですよ。
兜丸
ロホホラと同じく、昨年よりあらゆる場所で探し回っているのが「兜丸」というサボテン。
美品となると高価で、しかも形良く育てるには適切な管理が必要となります。実は多くのイベントに普通に売られていて、その度に買おうか買うまいか迷っていたのです。正直に言えば、僕に兜丸を育てられる自信がない…。ただそれだけです。
そのためにも、もう少しサボテン界隈の情報を集め、今後の蒐集&栽培に活かしていきたいと考えています。
クリスマスローズ
この時期になるとよく見かけます。その度にどこか地味で、どこか可憐で、どこか渋いクリスマスローズに心を奪われるのです。
つい先日に発売された「趣味の園芸2017年1月号」を読めば、ボクにでも育てられるカモ!という謎の自信が湧きました…。ただまだ怪しい。もう少し調べてから、手を出してみます…。
モダマ
「Go Green Market」でも見かけたモダマ。やっぱり欲しい(笑)。
別に用途はありません。ただ飾って、ただ眺める。世界中の海を旅する木の実です。いろいろな妄想を楽しめるはずです[*02]。
シイタケ
これは植物に入るのでしょうか?
この頃、ホームセンターにシイタケ栽培キットが普通に売られていて、しかも大量に生えています…。僕も1度だけ自家栽培したのですが、風呂場で育てたので何だか食べる気にはなれず…。しかも1本しか生えてきませんでした。
自分で何かを育て、食べる。そんな経験も少しずつ積める2017年にしたいです。
一期一会の植物に出会うその前に
植物との出会いは一期一会
昨年最後のエントリーで「植物との出会いは一期一会」であると書きました。この考えはずっと変わりはありません。
僕は植物を買うことに躊躇します。なぜなら、植物を良く枯らすからです。なるべく枯らさないようにするためには、「知識」や「技術」が必要なのですが、知識なら本を読んだり、趣味家さんからアドバイスを受ければ得られます。
こうして準備をしておけば、躊躇いの50%は緩和されます。あとの50%は、今まで育ててきた植物の応用だったり、趣味家さんの技を盗むなどの「技術」を使います。さらに「経験」によって技術は磨かれ、枯らすリスクも減っていくのです…。
これからも植物を前に躊躇います
なので僕は植物を前にして、存分に躊躇おうと思います。これまでも、そしてこれからも。躊躇いがなければ、ただのコレクターです。植物愛好家とは言えません。そのためには日々の情報収集や勉強が必要です。このブログは僕の勉強を披歴する舞台でもあり、雑記ノートでもあり、研究日誌でもあります。そして躊躇いを楽しみ、克服する場でもあるのです。
2017年、植物を手にして知るドキドキやワクワク…。僕も、このブログをお読みの皆さんも含め、どのくらい味わえるので%