せっかく外へ出たのだから、タイトゴメを見に行こう…。

9月の中旬。ものすごく行きたくて、行きたくて、たまたま仕事も休みになったので行ってきました。場所は、南足柄市の「丸太の森」。目的は園内にある古い小学校を見に行くこと。もちろん、ボタブラも兼ねて…。

現地に到着し、ウキウキしながら受付へ向かうと…。

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まさかの休園日。

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実は、前日が敬老の日で9月16日。僕が行ったのは翌17日。なので、看板にも書いてある通り、月曜日が祝日の場合はその翌日が休園日となるようです。楽しみにしていたのですが、非常に悔しい。と同時に、しっかり確認していなかった自分を反省です。また来よう…。

こうなったら、ただで帰りたくはないので、久しぶりにあの場所へ行ってきました。

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そうです。「タイトゴメ」を観察できるあの公園です。天気も良く、夏の終わりの涼しげな気候です。前回見たときよりも、どんな風に変化しているのか楽しみでした。

で、自生場所へ行ってみると…。

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ありました!元気にやっているようです。7月に来たときは全体的に葉の色が黄色かったのですが、このときはほぼ緑色。

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花も無く、「夏の多肉」らしい、ちょっと痩せた感じが見受けられます。今年の夏は雨が全然降らなかったので、こんな岩場の生育環境では辛かったことでしょう…。

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とはいえ、まさに多肉植物。まさにセダム。日本にも多肉植物が生えているのが不思議に感じます。しかもセダムらしさを湛えて。

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ということは、普段僕たちが「多肉植物」として育てている「虹の玉」とか「オーロラ」のように、紅くなるのでしょうか。彼らが赤くなるのは秋も深まる頃くらい。ならばその頃には、タイトゴメたちも赤くなるのでしょうか。また、行ってみよう。

この記事を書いた人

mokutaro

植物好きが高じ鉢物業界に飛び込んだアラサー男子。群馬県に移住し、毎日、食べ(られ)ない嗜好性の強い植物とまみれています。 園芸を考えるブログ「ボタニカログ」を運営中。