このブログを立ち上げてすぐ、サボテンの「金鯱(きんしゃち)」を育てるシリーズモノを投稿していました。
あの金鯱は一体どうなったのか…。
シリーズ・サボテン栽培の記録
- 断水。それはサボテンに対する偏見です
- サボテン・多肉植物ビッグバザールで痛感したこと
- 読まない本でも、積読には意味がある!!
- これはいい本!読んで楽しいサボテン入門書
- 5月4日、みどりの日。僕はシャボテン公園に行こうと決めた。
- 伊豆シャボテン公園へいく理由。それはタネだね!!
- 特権階級の人だけの愉しみ。サボ種を蒔いてみる!
- サボテンの種まきしてから、1週間。
- サボテンの種まきしてから、1か月。
振り返れば、多くの記事を投稿していたのだと、しみじみしてきます。これまでの記事を一言で要約するならば、伊豆シャボテン公園でもらった「金鯱のタネ」からサボテンを育てよう、という試みでした。
あの金鯱はいま…。
では、肝心のあのサボテンはどうなったのか…。
枯れました。
最後の記事を書いてから数か月後。ある程度の大きさになったので、陽の当たる場所へ晒していると、全体的に茶色へと変わっていったのです…[*01]。
終いには、ミイラのように刺だけを残して枯れました…。いくらサボテンとはいえ、小さな身体では太陽の力を抗え切れなかったようです。
反省点としては基本、遮光を行うことが大切。
また、徐々に光に慣らすのと同時に、株そのものの「基礎体力」をつけさせていく…。
ある程度の大きさに育てるまではデリケートであることを頭の中に入れておくことが重要なのだと痛感。
がっくし…。
友人が救いの手を差し伸べてくれた…!
そんなとき、友人があの「伊豆シャボテン公園」へ出かけ、なんと金鯱の種をゲット!自宅で栽培をはじめ、どんどん発芽させていたのです!
その1鉢を昨年の冬、譲り受けました。
前回の反省を踏まえ、今回こそ失敗なく育てるべく、暗めの半日陰な場所で管理[*02]。
水遣りは、ほかの植物と同じタイミングで施しました。
いまの2代目金鯱Brothers
結果は…。
いまのところ、順調なようです。
当時考えていた「茶色いのは、日光浴が足りないせいだ」とは、大きな勘違い。失敗した株には、拷問に近い処理をしていたのです…(^_^;)。適度な遮光は必要なようです。
まずはこの冬をうまく乗り切って、次の年をどう育てるか…。陽に当てるべきか、それとも今の環境を維持するか…[*03]。
ひとまず、来春のようすをみて判断します。また、金鯱の記録を書くことのできる日まで…。
p.s.
T君ありがとう~!これからどうなるかは分からないけれど、大切に育てていきます!
- すでに最後に記録していた金鯱の写真は、色が怪しい。ここで過ちに気が付いていたら…(泣) [↩]
- 多肉棚の下から2番目。さらに奥の方へ置いておいた [↩]
- 徒長しているのか、していないのか。今後の栽培方法に迷いが生じている原因は、そんなところにもある [↩]