最近、なかなかブログを書く時間を割けられません…。記事を完成させるのに3日以上掛かってる…(;’∀’)。
2017年『クリスマスローズの世界展』へ行ってきました!
平日なのに混雑している…
さて先日、池袋のサンシャインシティで行われた「クリスマスローズの世界展」へ行ってまいりました。僕は人混みが苦手で、数時間で体力を消耗してしまう。なので1週間くらい開催期間があるイベントは、なるべく平日を狙っていくようにしています。
ただし、ここ最近は平日に行っても混んでいるイベントが多くなりました。理由はいろいろとあるとは思うのですが、大きな理由としてはリタイアされた方の参加が増えているのかもしれません。この傾向は植物・観光を問わず、どんなイベントにも当てはまります[*01]。もっとも主催者側からすれば嬉しいことだし、植物愛好家の方が増えればなお喜ばしい。それに会場へ行くための移動も距離があり、いい運動になりますよね。考えれば、良いことづくめ…。そんな中で中高年パワーに押されるアラサー男子…。もっと体力をつけなければ…。
そして、クリスマスローズの世界展も然り。
昨年はこんなに混雑していなかったように思うのですが…。会場は多くの来場者で賑わっていました。
「クリスマスローズって何?」状態でも大丈夫!
昨年のイベント記録でも書きましたが、このイベントの良いところは「クリスマスローズ」を知らなくても十分に楽しめること。
イベント会場には、クリスマスローズの名前の由来から、自生地の環境、栽培方法など、あらゆる情報が詰め込まれたパネルが展示されています。昨年は僕も何の予習もなしに参加したのですが、パネルをきちんと読みながら会場を巡ると、なるほどクリスマスローズの魅力に触れることができるのです。
栽培家さんの展示株こそ見るべき
さらに、栽培家さんが手塩をかけて育てた株の展示コーナーは見逃すまじ。他にもプロの生産者さんが商品化を問わず、イチオシの株を展示しているコーナーがあったりもします。
正直、クリスマスローズって他の花に比べると「地味」で「暗い」イメージがありますが、展示されている株を見れば、クリスマスローズのあらゆる姿を目撃できるのです。
可憐で
カラフルで
派手で
地味なんだけど、力強さがあったり…。
見る人の感性そのままに、クリスマスローズを愛でる視野が広がります。また、展示株も目線の位置に設置されているので、さまざまな視点から見ることができます。下向きのクリスマスローズの花も文字通り「覗き込む」ことができるのです。まじまじと覗くことで、意外な発見もあったりして…(笑)。
やはり、どんな植物イベントでもそうですが、愛好家の栽培する美しい株をみることがいちばん刺激的。そして、いちばん植物好きを増殖される「感染力」があります。
盛り上がるのはやっぱり「買い物」
それから、このイベントの最大なる見どころは「物販スペース」。なんといっても、全国のクリスマスローズ関連の有名生産者さんが一堂に集結し、普段は入手することが難しいレアなる美株をいっぺんに入手できます。そのため、何鉢も購入するお客さんが結構多いこと、多いこと…。
また、生産者ブースには有名な園芸家さんがアドアイスをくれるのもポイント。もっといえば、さっきまで講演していた有名園芸家さんがフツ~に会場を巡っています。そりゃそうですよね、プロもワクワクする商品がズラッと並んでいるのですから…(笑)。
ちなみに僕は「ミヨシ」さんのブースで、アネモネ咲きのクリスマスローズを購入。花のない苗でしたが、開花した見本の株が近くにあって、ひとめ惚れ。頑張って花を咲かせてみたい!
来年の開催と他のイベントを楽しむために!
そうそう。忘れていけないのは、クリスマスローズの世界展の次回開催を通知してくれるアンケート。
次回の行き忘れを防ぐこともできるし、割引券も付いているとは、なかなかお得なのでは?
それから、パンフレット配布コーナーにある「フラワー&ガーデンショウ」の割引付きポストカードをゲットすること。
今年の4月に開催の「フラワー&ガーデンショウ」も、お安く参加ができるのです[*02]。植物イベントをめぐるくらいしか趣味のない僕にとっては、非常にありがたいのです…(;’∀’)。
そんなこんなで、今年もクリスマスローズの魅力にどっぷり浸って参りました。まだまだ動き出さない植物が多いものの、ほろほろと花を開く様をみれば、春の訪れをまさしく「体感」できる。これから続々と開催される植物イベントと2017年の春を歩んでいきたいものですね!とはいえ、つらい「体感」ばかりの花粉症にはもうウンザリですが…(´;ω;`)。