2015年夏の「サボテン・多肉植物ビッグバザール」へ!ボクが人酔いせずに会場を巡れたその理由

朝起きて、早朝からの用事を済ませ、スマホに目をやる。すると、飛び込んできたのは、こんな情報でした…。

げげっ!こんなに混んでるの?

行こうか行くまいか、ギリギリまで迷う…。そうです、国際多肉植物協会さんの主催する「サボテン・多肉植物ビッグバザール」です。

「サボテン・多肉植物ビッグバザール」へ

そもそも「サボテン・多肉植物ビッグバザール」とは?

何故なら、サッカーならワールドカップ、多肉植物ならこの「サボテン・多肉植物ビッグバザール」とも謂われるほどの知る人ぞ知るイベント。全国各地、はたまた全世界から有名ショップが会場内に集結し、マニア垂涎の多肉植物が一堂に並ぶのです。昨今の多肉植物ブームはとどまることが無く、今回も相当数の来場者が予想される…。

僕自身、地下階での開催は、あまり良い思い出がありません。どことなく狭い会場で人と押し合いながらめぐる…みたいな。正直、ゆっくりとショッピングなんてちょっとムリ[*01]。とはいえ、どんなお店が出ているのか、どんな植物が並んでいるのか、どうも気になる…。それならば、行かないで後悔するより、行ったほうが良し!といういつものパターンで、電車に飛び乗ったのです。

意外と混んでいなかった!その理由は…

普段どおり五反田TOCに到着すると、地下階から上へ昇るエスカレーターには、恐らくナニヤラの入っているビニール袋を引っ提げた老若男女の姿が…。「今回も大盛況なんだろうなぁ」と思いつつ、入り口に立つ。と…。

予想外なことに、会場内はそれほど混み合っていない!とりあえず、500円の入場料を払い、会場内へ進攻すると、答えはすぐに分かりました。

会場の隅っこに人だかりが…。セリが行われていたのです。

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だからか、会場内はそれほど混んではいなく、地下階なのにワリとゆっくり見て回ることができたのです。威勢の良い掛け声を聴きながら、可愛い多肉植物を巡る…。面白い経験でした。

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とくにお目当てのサボタニがない方は、例年13時頃からはじまるセリを目指して参加すると、比較的ラクにみてまわることができるかもしれません。

業者さんの数が増えた!

このブログでは何度か、会場に出店されている業者をピックアップして載せていました。おかげさまで、かなりのアクセスをいただいているのですが、今回からはピックアップを辞めようと思います。

理由はカンタン。会場に出店する業者が増えたから!特に今回は、業者さんの数が多かったような気がします…。人気の衰えないサボタニ業界は、勢力を増すばかりです。

毎回参加されている業者はもちろんこと、久しぶりに参加の藤川商店さんほか、マニアックな植物を並べた業者さんなど、それはもう、さまざま。

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「サボテン・多肉植物」と銘打っているものの、各業者のラインアップはそれぞれ独特で、クセ[*02]があるのです[*03]。

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出店者の多さと、それぞれの店が持つ個性。この2つの要素が交われば、日本で行われるサボタニ業界を代表するイベントに自ずとなってしまうのは想像に難くありません。

次回の開催は…未定?

そんな、文字通り「サボテン・多肉植物ビッグバザール」。気になる次回(秋)の開催要項は…あれれ。まだ未定なようです[*04]。

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11月に開催というのは決まっているのでしょうか?今後の開催については小まめなチェックが必要なようです。

何はともあれ、回を重ねるごとに進化する「サボテン・多肉植物ビッグバザール」。多肉植物ブームも収束するどころか、もはや大きな園芸ジャンルとなっているように思います[*05]。次回も楽しみです。

  1. しかもこれがまた暑いのです []
  2. 個性ともいう []
  3. ハオルシア多めは老舗、コーデックスが豊富なのは新しめの業者感がするのはなぜだろう []
  4. そういえば、会場でもお知らせがなかったような… []
  5. これについても、後日ブログに書きたい []

この記事を書いた人

mokutaro

植物好きが高じ鉢物業界に飛び込んだアラサー男子。群馬県に移住し、毎日、食べ(られ)ない嗜好性の強い植物とまみれています。 園芸を考えるブログ「ボタニカログ」を運営中。