とちぎ花センターで開催の「ざんねんな植物展」に行ってきました!

相当練られた企画が毎回登場する「とちぎ花センター」。

とちぎ花センター

www.florence.jp

SNSの投稿内容は面白く、僕もチェックするようにしています。

「ざんねんな植物展」に行ってきた!

この夏、各種メディアに取り上げられる

そんな「とちぎ花センター」。この夏はいくつかのメディアに取り上げられました。
その内容は「ざんねんな植物展」が開催されているということ。

いま、書店を巡れば「ざんねんな〇〇」といった書籍が数多く出版され、不思議な生態をもった生き物たちに注目が及んでいます。
で、植物にもキミョーキテレツな種類が多く、こんな本も出版中。
イラストで不思議な生態を解説し、子供でも楽しく読める内容です。

そんななかにあって、とちぎ花センターでの「ざんねんな植物展」の開催
メディアが取り上げない訳がありません。

 少し変わった植物を集めたユニークな企画展「ざんねんな植物展」がとちぎ花センター(栃木市岩舟町下津原)で開かれている。9月2日まで。見た目や生態などいろいろな面で“残念”な植物約40種類を紹介。とはいえ、希少価値があったりマニアには人気だったりする植物もある。

引用元: 見た目・生態…“残念”な植物40種 とちぎ花センターで企画展 – 産経ニュース

これは行かないといけない!
そう思い、車を走らせ栃木県まで行ってきたのです。

入り口に、豚のまんじゅう

幹線道路とは少し外れた場所に、「とちぎ花センター」はあります。

この日の気温は宇都宮で36℃。
2018年の猛暑がいくらか収まったとはいえ暑いのには変わりありません。
「とちはなちゃんドーム」への入場料(大人400円)を支払い、中へ入ると…。

エントランス部に様々な植物が置かれ、立札看板にそれぞれの植物について説明が書かれています。
たとえば、シクラメンはこんな感じ。

書き起こすと、

シクラメン
別名が「豚のまんじゅう」…残念!

(珍念さん)和名とか別名は見た目から名付けられたものが多いからこういう少しかわいそうな名前もあるんだよね…

(残念さん)なんか枯れてる球根みたいなのがあるんだけど「豚のまんじゅう」ってこれのことなの?

(珍念さん)冬の鉢花で有名な「シクラメン」の球根だよ。夏は球根だけになるんだ。住んでるところでは豚やイノシシが球根を掘って食べていたところから名づけられたみたいだよ。

(残念さん)だから「豚のまんじゅう」なのか!シクラメンはとてもきれいなのにこの別名は残念だなぁ…

とあります。
冬に出回る際には可憐な花を咲かせるシクラメン。
休眠中の姿を観ることができるのは逆に珍しいかもしれません(笑)。

ちなみにこのブログでも「豚のまんじゅう」について記事を書いたことがあります。

シクラメンってなんで「豚の饅頭」って呼ばれるの?その謂われと、ある「原種シクラメン」のハナシ

2016.01.05

ハハッ!!オクナセラルタだよ!!!

他にもこんな樹木も…。

「ミッキーマウスの木」はあちこちの植物園で観ることができる、ある意味定番の樹木
…のはずが、案外知名度は低く、ウンチクとして紹介すると多くの人が驚き、そして笑います(笑)。
それもそのはず、このビジュアルは確かにあの人を連想させるから。

例のアノ人がお召しになっている服の色まで似ているから、その再現性は結構高いと僕は思います。

人気でレア度の高い植物たちもお目見え!

そして、「ざんねん寺」には巷で人気の高い(?)植物たちが陳列。

亀甲竜や

蒼閣殿などがドテ~ンと鎮座しています。

立て看板には、亀甲竜が30年以上も生育しているとか、ソウカクデンは英名で「クライニングオニオン」だからタマネギだよねとか…。
こちらも面白おかしく紹介されています。

「食虫植物」の展示がちょっとコワい

僕がいちばん面白く感じたのはこの展示

これで食虫植物の展示です(笑)。
確かに虫を食べる特性のある植物たちですが、この発想はなかった…(笑)

展示されているのは、ハエトリソウやサラセニア、そしてモウセンゴケなど。

よく見るとお墓は発泡スチロールで造られていて、手が込んでいます。
ハエトリソウに「ハエの墓」って…(笑)。

いま、苦境に立たされる全国の植物園

他にもたくさんの「ざんねんな植物」が紹介され、どれもこれも知的刺激に溢れています
その植物も必ずしも「ざんねん」ではありませんが、植物の特性をすんなりと理解できるのは特筆すべきところ。
夏休み期間中の展示会ということもあり、子供も多く来館し、とても賑わっていました。
正直、植物園の温室では珍しい光景のように思います

いま、全国の植物園はどこも苦戦を強いられています
公共の植物園では税金を使いながらの運営ということもあり、閉鎖や規模の縮小を迫られ、植物園の存在意義が問われることも。
残念ながら、閉館に追い込まれる植物園も年々増え、世界中の摩訶不思議な植物を観ることのできる場所が僕らの目前から消え始めています。
それでも様々な工夫を凝らし、植物への興味を持ってもらうべくあらゆる手段を講じている全国の植物園。
「とちぎ花センター」では、こんなガシャポンも設置し、植物との関わり合いも提供しています。

もちろん「とちぎ花センター」だけでなく、各地の植物園も面白い企画や取り組みを行っています
ぜひぜひ地元の、身近な植物園へ足を運んでみてください。
無料で遊べる敷地だけでなく、季節によって咲く花の変わる「温室」も見ると、思いもよらぬ発見をすることができますよ。

植物を購入できる「とちはなちゃんのお花屋さん」

展示温室で観賞したあの植物も…!

そうそう。
とちぎ花センターには、植物の販売コーナーも併設しています。

珍奇植物寄りの多肉植物や、

品質の良い観葉植物、

他にも多数のガーデニング植物などが取り扱われています。
レデボウリアなど、展示温室内で観ることのできる植物も販売されていましたよ!

興味の沸いた植物を手軽に購入できるのも良いところ。
温室見学と一緒にぜひ立ち寄ってみては?

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