こちらの記事にもっと詳しくまとめました。興味のある方はどうぞご覧ください。
サボテン・多肉植物ビッグバザールへ参加するときに必ず決めるテーマ。近頃はとにかく「変な植物」を探す、というのが多くなりました。そのなかで、スタペリアンサスにであったり、上向き矢印のツボミをつけたガガイモであったり、探せば割と出会える。
というのも、情報を目にし、見聞きする上で、自分の固定概念に捉われ、その情報の中でしか植物をみれなくなることがあります。しかし、時としてその固定概念を上回る植物に出会えるのもまた事実。
聞き返さずにはいられない!卑猥な名前のサボテン
そして今回、夏のサボテン・多肉植物ビッグバザールでは、そんな「おったまげ植物」に出会いました。それがコレ。
名前は「ナルホド柱」。名前からして疑問符がつく。それでいて、どこか卑猥。育て方が分からないので、国際多肉植物協会の方に訊いたところ「あ~、チ○ポウカクね!」。
僕は耳を疑った。
僕「えっ、なんスカ?」
多肉協会の方「チ○ポウカクだよ!サボテンだよ!」
僕「でっ、でも、トゲがないじゃないですか」
多「根元からちょっと生えるんだよ!」
僕「///」
もうアレにしか想像できない。とげの生えてくる部位や形から憶測するに、まさに「なるほど」ともいえる。
漢字で書くと珍宝閣[*01]。ネットで調べると、やっぱり「そっち方面」で有名でした。
ワリと有名。声に出して読みづらいサボテンの名前
- ちょwwwwすごい名前のサボテン見つけたwwwwwwwww:キニ速
- Twitter / n_kawahara: 極上の珍宝閣が入荷してきました。これは色々とヤバイ。決してひ …
- はいアウト その名も「珍宝閣(ちんぽうかく)」 サボテンのレベル超えてた… on Twitpic
僕は良く、自分の手と植物とを写して比較対象とするのですが、今回は…。
やらなかったほうが良かった。別にそのつもりじゃなかったのですが…。
独特な模様と柔らかいトゲのガガイモ
そしてもうひとつ。その模様に惹かれて購入したのが「カラルマ・ウィズマニー(Caralluma aissmannii)」。
どうやらガガイモ科の多肉植物の様で、とげのような突起が生えているのが特徴です[*02]。ただ、よく見ると大きいサイズの株が小さいサイズの株へとげを突き刺しているようにも見えます。辛うじて攻撃をかわしているような状況…。なんだか微笑ましい。
そんなこんなで、ビッグバザールではこの2つの多肉を購入しました。
とげの見えないサボテンと、とげ(?)のあるガガイモ。今後の成長が楽しみです。
前々回に引き続き、またしても本を買う。
さらに、会場ではまだ発行されて間もない「基礎の基礎からよく分かる はじめての多肉植物 育て方&楽しみ方」という本も売られていました。
手に取って読むと、広く深い内容。さらには長田さんの多肉植物の本も。
この頃、サボタニBBに参加するたび、「植物本」を買っています。しかも多肉界隈が盛り上がっているので、ニッチな専門書も増えているように思います。もっと盛り上がって、より狭いカテゴリーを取り扱った本などは出ないかと期待していたり。次回はどんな本を買うのだろう(笑)[*03]。