2018年2月8日。こんな本が発売される予定です。
『サボテン全書』2018年2月8日発売!
ネットの情報
グラフィック社のウェブサイトには、
サボテン全書
All about CACTUSパワポン・スパナンタナーノン 著
知られざるサボテン大国タイで編纂された圧倒的な網羅性を誇るサボテン図鑑。様々な純正種と変種を収集し、種類によっては違いが明確な複数の写真を掲載。総数1000点以上の写真から、サボテンという植物の多様性が見て取れる愛好家必携の一冊。
引用元: グラフィック社
との紹介文。サボテンの多様性を知るには必携とのこと…!
すでにTwitterなどでは話題にのぼり、多くの趣味家をワクワクドキドキさせているのです…!
【2月新刊⑤ 予約受付中!】
『サボテン全書 All about CACTUS』
図版1000点以上!知られざるサボテン大国タイで編纂された、圧倒的な網羅性を誇るサボテン図鑑。様々な純正種と変種を収集し、種類によっては違いが明確にわかる複数の写真を掲載。愛好家必携の一冊です。https://t.co/rnulVol0W8 pic.twitter.com/Gof87id6R5— グラフィック社 編集部 (@Gsha_design) 2018年1月29日
ferment booksが編集を担当した翻訳書『サボテン全書 All about CACTUS』(グラフィック社)が届きました。400ページ近くあるページ数と1000以上のサボテンが掲載される圧倒的ボリュームの図鑑で、サボテン愛好家必携と思われます。2月8日発売。 pic.twitter.com/fL6FSb1Ayn
— ferment books (@fermentbooks) 2018年2月4日
池袋西武屋上のサボテン・多肉植物ショップ「鶴仙園」などに原書が置かれていた待望の和訳書だそうで、ご存知の愛好家の方もいるかもしれません。原書と並べた書影もtw。翻訳監修はサボテン、多肉植物の著作もある東京都市大学の飯島健太郎先生にお願いしました。 pic.twitter.com/qNra7cOa1v
— ferment books (@fermentbooks) 2018年2月4日
本文のアートワークが特徴的で全ページの背景がブラック。サボテンの写真もすべてが黒バックという念の入れようで、そこも面白いです。 pic.twitter.com/19VKycoiD6
— ferment books (@fermentbooks) 2018年2月4日
サボテン全書。欲しい。
— ボウィ (@yochanboy) 2018年2月4日
サボテンマニアにとっては待望の和訳版らしいです。『サボテン全書』是非です https://t.co/saOLgknOI6
— sasakishun (@nuhsikasas) 2018年2月2日
現物をみるまで良いのか悪いのか、容易に判断できません。けれども、誌面のサンプルをみると、どうもワクワクが止まりません(笑)。
なぜいま「サボテン」なのか
というのも、ここに来て「サボテン」という植物の面白さが時代にコミットしはじめているからです。
その理由は、
- コーデックスなどのブームが過ぎようとしているいま、コーデックスよりも失敗の少ないサボテンは代替となり得る
- サボテンは数1000種類にも及び、バリエーションが豊富
- 普及している多肉植物と同じように、水遣り頻度が少なくてもOK→多忙な現代生活にマッチする
- 美しい花が咲く種類もあり、栽培のし甲斐がある→SNS映えもする
- 交配もでき、一生の趣味にもなる
といったところ。
サボテンは園芸界を下支え
サボテンはどこか地味で、若干「時代遅れ」とか「昭和時代のオジサンの趣味」みたいな雰囲気を醸し出しています。けれども簡単で、育てれば育てるほどその魅力に惹きこまれていってしまうのです。
以前も書きましたが、日本の園芸業界を支えている生産者の方で、少年期にサボテンを栽培していたという人が案外多いのです。そのことから僕は、サボテンという植物が実は、日本の園芸界の基盤になっているのではないかと思うのです。
原点に立ち返るという意味おいても、サボテンに注目するのは大変有意義なことだと思うのです。
そして、サボテン栽培は老若男女、国境を越えて多くの人が楽しんでいます。今後もサボテンは、園芸というコミュニケーションツールとしても重要な立ち位置を占めるでしょう。
というわけで購入します。ポチっ。