行こう行こうと思っても、急用などで行けなかった「箱根芦之湯フラワーセンター」。やっと、隙間を見つけることができ、予定が入らないうちに箱根へと向かいました。
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いざ箱根へ!芦之湯フラワーセンターへ行ってきました
箱根に行くのは中学生以来だから、十数年ぶり。しかも、風景をすっかり忘れてしまって、ある程度の年齢になってみる箱根は景色が全然違う。こんなに風情ある街だとは思ってもいませんでした。今度はゆっくり泊まりながら周りたいです。
芦之湯フラワーセンターに到着
さて、本題の「芦之湯フラワーセンター」。箱根園行のバスに揺られ、40分ほどで到着。周りにはこれといった施設もないような場所で、ちょっぴりさびしい…。
ホームページにもあったように、閉館の告知も入り口にある…。
切なさ一転!館内はガジュマルのお出迎え
何だか切ないなぁ…と思いつつ、館内へ入ると…。
あの先行き不透明なガジュマルが出迎えてくれます。本州でいちばん大きいということもあり、その枝振りに圧倒されます。
思っていたほど「巨木」ではありませんでしたが、100円均一でみかけるガジュマルを思えば、相当デカい。なにやら気根のようなものもぶら下がり、生きるパワーに満ち溢れています。
このまま元気でいてほしい!実物をみて強くそう感じました。
ベゴニアの咲き並ぶ「Aコリドー」
ひと通りガジュマルを見終えた後、芦之湯フラワーセンターの見所でもある、ベゴニア通りを歩く。
花博でもベゴニアをみて回りました[*01]が、それに匹敵するほど鮮やかなベゴニアが咲き乱れます[*02]。
馥郁たる香り!妖艶なる花の咲く「2号館」
そのまま順路に従って歩くと、「2号館」へ辿り着きます。この空間、第一の特徴を上げるなら「芳香がする」ということ。
それもそのはず。2号館には多数の「ラン」が咲き乱れ、甘い香りが漂うのです。
この中には、僕の気になっている「パフィオペディルム」や、
長い根を伸ばした「バンダ」と呼ばれるランも。
その他には、アナナス類[*03]の美しい花も見られました。
熱帯独特の花が好きだという方には、なかなか楽しめる空間であるように感じられます。
サボテン・多肉植物の空間「Bコリドー」
「2号館」を出て廊下を歩くと、そこには多数のサボテン・多肉植物がプニプニと生えています。
コーナーとしてはそれほど大きくはありませんが、地植えされたそれらは、やはり見応えがあります。
そして、その傍らには、こんな大きな「金鯱」が15,000円で売られています…。
いくら閉店セールとはいえ、安すぎでは…(笑)。
身の周りでは見られない植物多数「3号館」
次に、3号館へ。
この空間は、熱帯樹木が多く、そこで実る果実などのホルマリン漬けなどを展示。
いま一部で人気のコウモリランもあり、大きいものはそれだけの迫力があります。
さらには異様な形をした「タコノキ」や、
小さいパイナップル(?)も発見!
かわいい!我が神奈川県民にとっては、なかなか見ることのできない光景です。こうやってなるのかと(笑)。
思う存分楽しめました!
そんなこんなで館内を一周。無料なのにもかかわらず、植物好きにとっては思う存分楽しめました[*04]!
他にもお伝えしたいことが山ほどあるのですが、記事が長くなるので一旦終わります。次回は館内で行われている「閉館セール」の話を…。