この3月で閉館!箱根芦之湯フラワーセンターへ行ってきました!

行こう行こうと思っても、急用などで行けなかった「箱根芦之湯フラワーセンター」。やっと、隙間を見つけることができ、予定が入らないうちに箱根へと向かいました。

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いざ箱根へ!芦之湯フラワーセンターへ行ってきました

箱根に行くのは中学生以来だから、十数年ぶり。しかも、風景をすっかり忘れてしまって、ある程度の年齢になってみる箱根は景色が全然違う。こんなに風情ある街だとは思ってもいませんでした。今度はゆっくり泊まりながら周りたいです。

芦之湯フラワーセンターに到着

さて、本題の「芦之湯フラワーセンター」。箱根園行のバスに揺られ、40分ほどで到着。周りにはこれといった施設もないような場所で、ちょっぴりさびしい…。

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ホームページにもあったように、閉館の告知も入り口にある…。

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切なさ一転!館内はガジュマルのお出迎え

何だか切ないなぁ…と思いつつ、館内へ入ると…。

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あの先行き不透明なガジュマルが出迎えてくれます。本州でいちばん大きいということもあり、その枝振りに圧倒されます。

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思っていたほど「巨木」ではありませんでしたが、100円均一でみかけるガジュマルを思えば、相当デカい。なにやら気根のようなものもぶら下がり、生きるパワーに満ち溢れています。

このまま元気でいてほしい!実物をみて強くそう感じました。

ベゴニアの咲き並ぶ「Aコリドー」

ひと通りガジュマルを見終えた後、芦之湯フラワーセンターの見所でもある、ベゴニア通りを歩く。

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花博でもベゴニアをみて回りました[*01]が、それに匹敵するほど鮮やかなベゴニアが咲き乱れます[*02]。

馥郁たる香り!妖艶なる花の咲く「2号館」

そのまま順路に従って歩くと、「2号館」へ辿り着きます。この空間、第一の特徴を上げるなら「芳香がする」ということ。

それもそのはず。2号館には多数の「ラン」が咲き乱れ、甘い香りが漂うのです。

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この中には、僕の気になっている「パフィオペディルム」や、

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長い根を伸ばした「バンダ」と呼ばれるランも。

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その他には、アナナス類[*03]の美しい花も見られました。

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熱帯独特の花が好きだという方には、なかなか楽しめる空間であるように感じられます。

サボテン・多肉植物の空間「Bコリドー」

「2号館」を出て廊下を歩くと、そこには多数のサボテン・多肉植物がプニプニと生えています。

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コーナーとしてはそれほど大きくはありませんが、地植えされたそれらは、やはり見応えがあります。

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そして、その傍らには、こんな大きな「金鯱」が15,000円で売られています…。

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いくら閉店セールとはいえ、安すぎでは…(笑)。

身の周りでは見られない植物多数「3号館」

次に、3号館へ。

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この空間は、熱帯樹木が多く、そこで実る果実などのホルマリン漬けなどを展示。

いま一部で人気のコウモリランもあり、大きいものはそれだけの迫力があります。

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さらには異様な形をした「タコノキ」や、

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小さいパイナップル(?)も発見!

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かわいい!我が神奈川県民にとっては、なかなか見ることのできない光景です。こうやってなるのかと(笑)。

思う存分楽しめました!

そんなこんなで館内を一周。無料なのにもかかわらず、植物好きにとっては思う存分楽しめました[*04]!

他にもお伝えしたいことが山ほどあるのですが、記事が長くなるので一旦終わります。次回は館内で行われている「閉館セール」の話を…。

  1. DSC_1127.JPG []
  2. 花博よりも鮮やかさでは勝っているかも []
  3. チランジアかな? []
  4. 30分ほどで回れる館内を僕は1時間掛かりました。 []

この記事を書いた人

mokutaro

植物好きが高じ鉢物業界に飛び込んだアラサー男子。群馬県に移住し、毎日、食べ(られ)ない嗜好性の強い植物とまみれています。 園芸を考えるブログ「ボタニカログ」を運営中。