遅ればせながら、5月17日(土)・16日(日)に東京ビッグサイトで行われた「デザインフェスタ」の最終報告。これまでの記事は以下。
結果の報告と商品詳細
結論から書くと、1個だけ買っていただけました!ありがたいです!!
これまでの記事に、商品の詳細情報を書いていなかったので、ここに記しておきます。
今回出品した「ペッパーミリウム」とは
買っていただいたのは「ペッパーミリウム」というもの。ハイドロコーンを使用したものは世に多くあるけれど、蓋があるようなものはあまりありません。たまたま立ち寄ったお店に、大きなペッパーミル(胡椒入れ)があり「これだ!」と思い、植栽してみました。もちろん、ペッパーミルなので蓋に穴が開いているのです。
そして名前を、ペッパーミル×テラリウムで「ペッパーミリウム」とつけました。名前だけは良くできたなと思いましたが、どこかありふれていて、何かが足りない。そこで、ABSSさんに相談すると、社長夫人が作品にリボンを巻き、たったそれだけで大きく雰囲気が変わったのです[*01]。さすがです。
これが価値を付加するということ?多分、このリボンがなかったら、売れなかったかもしれない。
今回の経験を踏まえて反省点
で、反省するところを書き上げると。
- 商品数が足りない
- 商品に魅力が感じられない
- 求められるのは、クオリティの高い「手作り感」だと他のブースをみて思った
- もっと「自然な素材感」を引き出すと、魅力的
- 作品は、そう簡単に買ってもらえるものではないし、だからこそ見せかたが重要だ
と、感じました。次回は11月8日・9日に開催予定だそうですが、出るかは未定。抽選に当たらないといけないですしね[*02]。
ただ、はじめて自分の趣味であった多肉植物を「売る」という経験。売る側に回ってはじめてわかることもあり、とても貴重な経験のできた2日間でした。またいつか「売る」ことがあれば、この経験を活かしたい!
- こういう「美観」がないから商品開発とかモノをつくるのには向いてないなぁと感じます [↩]
- 詳しくはアートイベント デザインフェスタ | Art Event Design Festa [↩]