県立秦野戸川公園でのチューリップ散策の続きです(前回はこちらから)。
一通り花壇を見終え、公園を後にしようとすると一本の電話が。
出ると、一緒に来ていた父親だった。
「もっと下の方に降りてくると、すごいから来い」
なんだそりゃ。
渋々、右だの左だのと指示通りに進む。
すると、確かに「すごい」ところにたどり着きました。
広い!
もはや花壇ではなく、チューリップ畑。
広さは、奥にいる身長165センチの父と比較してほしい。
花壇では「3万本はない…、まさかサバ読んでるんじゃ…?」と疑心暗鬼になっていました。
が、これで納得。
3万本のチューリップは、確かに咲き誇っていました。
ただし、ちょっと道から外れたところにあるので、分かりにくいかも知れません。
それゆえ、整然とした景色が突如として現れるので、より異空間に思えます。
感動のひとこと。
遠く丹沢の山々と組み合わせれば、ホラ。
まるでオランダに来たみたい!
…オランダに行ったことはありませんが。
異国情緒というか、日本ではないように思えてくる、ということです。
僕は、何だか心を洗われたようにいい気持でした。
そして、いい気持ちのまま職場へと向かったのです。
この日は一日、上の空でしたとさ。