『母の日=カーネーション』に異変!アジサイを贈ることが増えているその理由は??

ゴールデンウィークを過ぎるとやってくるのが母の日。
日本中のあらゆる植物業界がこの日を「物日」と呼んで母の日に備えた準備を重ねるのです。

「カーネーションを贈らない」のはなぜ?

カーネーションを贈らない理由

そんな中、数年前から「母の日に贈るのはカーネーション」という構図に異変が起こっています。

それは敢えて母の日にカーネーションを贈らないという選択
その理由は、

  • どこの誰もがカーネーションを贈るから
  • ショップもカーネーション推しで、もはや画一的。テキト~にチョイスした感が否めない
  • むしろカーネーションには飽きた
  • カーネーションを貰ったは良いが栽培に苦心する。次の年に花を咲かせた試しがない
  • そもそも母の日には何にも贈らない(笑)

などなど。
確かに、実母への贈り物は簡単に決められるかもしれませんが、難しいのは義母へと贈るプレゼントのチョイス。
くる年もくる年も、同じようにカーネーションを贈っていては、かえってなんだか失礼(笑)。
ここでちょっと視点を変え、カーネーションではない別の植物や品物を贈ることがいまや主流となりつつあります

最近の母の日は「アジサイ」を贈る

その代表格はアジサイ

先日の日経MJ紙には、

マクロミルの調査では「カーネーションを購入しない」と答えた人が6割近くと定番以外への需要も多い。ホームセンターのDMCホールディングスは人気のアジサイの鉢植えや籐椅子を用意。

引用元:日経MJ 4月25日

との記事が。
先にも書いた通り、あらゆる理由が重なり、いわゆる「カーネーション離れ」が加速しているようです。
さらに2016年5月の日経スタイルには、

母の日の贈り物といえば切り花のアレンジメントが主流だが、日持ちの良さから鉢物も人気がある。近年、その鉢物の売れ筋に変化が起きている。花き卸大手の豊明花き(愛知県豊明市)によると「アジサイの取扱金額が昨年ごろからカーネーションを上回り始めた」

(中略)

アジサイはカーネーションと違い、うまく育てれば翌年も花をつける。園芸好きのお母さんにはぴったりだ。新品種の販売価格は通常のアジサイやカーネーションの1.5~2倍になることもあり、取扱金額の伸びにつながっている。

引用元: 一足早い母の日、アジサイが彩る 販売方法も広がり|WOMAN SMART|NIKKEI STYLE

とも。
しっかりと水を遣り、適切に管理さえすれば、翌年も花を咲かせる…。
さらに、カーネーションよりも鉢にボリュームがあり、プレゼントを贈る&受けとるときにある程度のインパクトがあることも容易に想像ができます(^^;。
あげて嬉しい、貰って嬉しい!

しかも、人気のアジサイであれば比較的、価格も高額。
種類によっては秋まで花の色が変わっていくことを楽しむ「秋色アジサイ」に挑戦することも可能です。
それをまたドライフラワーにして…。
その価値を知っているお母さん(お義母さん)であれば、喜ばれること、間違いありません。

アジサイを選ぶときのポイント

白い花は避けよう

では、どんなアジサイを選べば良いのでしょうか。
まず押さえておきたいのは、母の日の発祥。
詳しくは以下の記事をご覧ください。

なんで母の日にカーネーションを贈るの?大きなきっかけは、とある母娘の物語にある。

2016.05.08

この記事にも書きましたが、亡き母の墓前へ手向けた花という由来から、白い花を贈ることは避けたほうが良いかも。

もちろん、アジサイにも白い花の種類がたくさんあり、どれも綺麗。
なのですが、なるべく自家用に…。

明確な産地と農家の鉢を選ぼう

次いでアジサイには、群馬県や島根県など主要な産地がいくつかあり、生産地が明確に表示されているものを選ぶべきです。
昨今はクリックひとつでどこの誰にでも贈り物ができてしまう時代。
送り主が商品を見ることなく相手先に届いてしまう現代にあっては、産地ブランドや作り手の情報が何よりも重要です。
どこのどういった農家が作っているのかが分からないような低品質&低価格のアジサイを贈るよりも、少しばかり値が張るが高品質で長く楽しめるものを贈りたい…。
そんなこと、言わずもがなですよね。

多様過ぎる花の色。できれば自分の目で確かめたい

欲を言えば、自分の目で確かめて、園芸店などからギフト発送をかけることができれば尚可
パソコンやスマートフォンの画面で見るよりも、時間による花の色の変化が大きく、さらにいえば作る農家によっても千差万別。
ピンクのアジサイと一言で言っても、「ピンク」にはいろいろなピンクがあります。

鮮やかなピンク、パステル調のピンク、赤に近いピンク…など。
ピンク以外の色にも種類によって数えきれないくらい豊富にあります。
是非とも贈る相手を思いながら、目で見て手に取り、選ぶことをおすすめします。

母の日プレゼントにおける変化

また、昨今の植物をプレゼントする傾向にも変化が起こっているそう。
羅列すると、

  • 鉢植えと一緒にお菓子などの食べ物をつけることが好まれる
    アジサイにカステラなどが付いた商品も出回っています
  • ただ貰って終わり…というものでなく、ハーバリウム製作キットなど、その後も楽しめるものが人気
    ゆえにアジサイを如何に楽しんでもらうかの工夫がされたギフトが最適
  • マクロミルの最新の調査によると平均予算は6,242円。ちなみに2017年調査では3,634円

「花より団子」とはよく言ったものですが、「花」も「団子」もあればきっと、満足度は格段に上がります(笑)。

重要なのはモノを贈ること…ではないらしい。

ともあれ、アジサイに圧されつつあるカーネーションの需要も年によっては増減あり。
新しい品種のカーネーションも次々と投入され、選択肢が広がっています。
来年以降、アジサイの人気がどうなるのかも分かりません…。
そして最重要なこと。
母の日に子供から一番欲しいものは、

感謝の言葉を伝えてほしい

という事実(「母の日」のプレゼント予算、平均額は? | マイナビニュース)。

贈り物に頭を悩ます前に、素直にお母さんやお義母さんに感謝の気持ちを伝えることを考えてみては?
それからプレゼントの選択をしてみれば、絶好のアイデアが浮かぶかもしれません。
ちょっとした手紙を添えてみるのも良いかも…。

母の日まであと約半月。
あなたはお母さん(お義母さん)に何を贈りますか??

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