伊豆シャボテン動物公園のリスザルを観て腰を抜かしたハナシ

5年ほど前のこと。「サボテンのタネ」を貰うことに主眼を置き、開園後すぐにゲートを通った「伊豆シャボテン動物公園」。そのときに出会った「リスザル」の幼児クサさが妙に頭に残り、再びやってきたのです。

リスザルに会いに「伊豆シャボテン動物公園」へ!

園内へ1番乗り!

何かで午前中のほうがリスザルと遭遇する可能性が高いという情報を見聞きし、開園前に到着。気が付けば9時の開園と同時にゲートを抜け、なんと一番乗りで入場。「リスザルさん!今行くからね!!」とブツクサと呟きながら園内に入るといきなり写真撮影(笑)。記念に小さい写真をプレゼントしてくれます[*01]。

ホテルから出てきた有名人カップルが記者から取材を受けるというのはこういうものかと思いつつ、なんとか抜ける…。しばらく園内を探索しているとカピバラ温泉の付近で不自然に樹が揺れています。

「あっ、いた!」

お連れさんが指をさした方向に、小さな影がゆらり

いました!まぎれもなくお目当てのリスザルです。

「何か」を喰らうリスザル

5年ほど前にはリスザルが花を食べているのを見ました。

今回はどうやら「実」を食べているようです…。

そして食べるのは「実」だけではありません。草を食べたり(?)、

土を掘って「虫」を探したり。

虫が容易に見つからないこの季節。リスザルは上手に虫の居場所を見つけ出し、器用に掘り出して食べます。しかも尋常じゃないくらいの量を口に運ぶのです。まるでM&Msの黒いのをバリバリ食べる小学生みたい…。

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と、リスザルをじっくりと観察する僕の横で、虫に食らいつくリアルな食物連鎖に顔を引きつらせるお連れさん(笑)。

Wikipediaには、

体長約29cm、尾長約41.5cm。大きさがリスのように小さく、体色も似通っていることから「リスザル」と呼ばれる。中南米の森林に集団で生息し、木の実や虫、小鳥を食べる。

引用元:リスザル – Wikipedia

とあります。ネット上には可愛いのだけれど「虫」を喰らう姿がグロいとの記事もありました(笑)。みんな感じることは同じなんですねぇ…。

衝突しそうでしないリスザル

食事が済んだら、すぐに次の場所へ移動する。群れるので「大移動」と言った方が適当かもしれません。

ただ移動するのではなく、忍者のように俊敏で、突進してくる恐怖感を味わえます。

ぼけぇ~っと歩いていれば確実に驚くパターン(笑)。すぐ足元を猛スピードで駆け抜ける!!

わ~!こっち来ないでぇ!ぶつかる~!と恐怖に慄いていると、さすがに向こうは伊豆シャボテン動物公園に棲まうプロ。僕とお連れさんのあいだを上手にすり抜けていくのです(笑)。腰抜かすわ!

それでも可愛いリスザル

触れるくらい近くにいるので、カメラに収めるのも良し、園内で販売している餌を与えるのも良し。僕はリスザル兄さんと記念撮影(笑)。

で、調子に乗ってしっぽに触ってみる。つんつん。するとその瞬間、

リスザル兄さん

シイ~ッ!!!!!!

怒られます。やっぱり動物の威嚇はコワい…。リスザルに餌をやる以外は、ちょっと遠くで傍観しているくらいがちょうどいいのかも。じっくりと眺めているだけでも一生懸命に「生きてる」感が伝わってきて愛らしいし、可愛いのです。

気づけばカメラはリスザル画像でいっぱいに(笑)。すばしっこ過ぎて、ミスショットだらけ。その分、リスザルを観ることをメインにやってきたお連れさんは満足したみたいでしたけど。とりあえず良かった…。

他にもたくさんの動物たちがいます

表情豊かなカビパラたち

他にも掃除が始まり、暖かい小屋から追いやられるカピバラ一家や、

謎の侵入者を横目にやり過ごすカピバラ一家。

日向ぼっこで気持ちよさそうに眠るカピバラなど、

あらゆる表情を魅せてくれるのは伊豆シャボテン動物公園のカピバラたち。あの「カピバラさん」とコラボしたとのことで、グッズ販売やスタンプラリーでのプレゼントもありました。

何かと忙しない現代社会。カピバラのようにゆっくりと、それでもときには苛立ちの感情を表出させる生き方が、とても羨ましい…。なんか僕の方が不器用に生きている気がするのですが…(笑)。

人気者のハシビロコウ

そうそう。前回の来園では会えなかったハシビロコウにも会えました!

数年前からネット上で「カッコいい!」と火が付き、いまや動物系の雑誌や書籍で登場しないことはないくらいの人気に。

シャボテン動物公園のハシビロコウ「ビル」は来園36周年だそうです。いやいやご鳥(長)寿。

たくさんの動物に出会えました

年末の休みに入るか入らないかという微妙な時期に来園しましたが、意外にも園内は混雑。伊豆ということもあってそれほど寒くもなく、都心からもわりと近いのでレジャーには最適です。他にもたくさんの動物が展示されていますが、紹介しきれません…(笑)。

大人になってからの動物園も楽しいものです。ぜひ足を運んでみては?

追記:リスザルが盗難にあったことに関して

この記事を投稿してから約2年。
なぜか多く記事が読まれると思いきや、どうやら伊豆シャボテン公園のリスザルが盗難にあってしまったのだそう。

皆様に非常に残念なお知らせがあります。
2020年1月19日から2020年1月23日にかけて伊豆シャボテン動物公園内で放し飼い行動展示されていた「リスザル」12頭が行方不明になりました。
当園は、外周に電気柵、防犯カメラを設置しリスザル達を管理していましたが、夜間にリスザル達が移動した形跡が無く、また園外から肉食の動物等が侵入し襲われた場合に残る、死体や血痕、その他の痕跡が何も無く、さまざまな事案を検証した結果、盗難被害以外考えられないと判断し、現在、顧問弁護士と情報共有した上で、伊東警察署と連携し捜査を進めています。
行方不明になった12頭は、「ボリビアリスザル」と「コモンリスザル」の混血種(MIX)であり、頭部や口の周りの毛の色が黒いボリビアリスザルの特徴が色濃く出ている個体達です。
飼育スタッフも、個体を識別し1頭ずつ名前を付け、とても愛情を持って育てておりました。
そして、名前を呼べば、返事をしてくれる程に信頼関係を築いていました。 当園は初めてリスザル達の放し飼い行動展示に成功してから55年経過します。
また園内で命を繋いできたリスザル達との触れ合いを楽しみに、ご来園されるお客様が毎年大勢いらっしゃいます。このままでは、園の魅力の1つでもある放し飼い行動展示を継続し、リスザル達のいきいきとした姿を多くのお客様にお見せする事が困難になる可能性も有ると感じ、飼育スタッフ一同、非常に残念で、悔しい思いでいっぱいです。

引用元: リスザル達が行方不明です | 伊豆高原のふれあい動物園 伊豆シャボテン動物公園|伊豆シャボテン動物公園グループ

この報道には僕も驚きました。

ウェブサイトをみれば行方不明のリスザルが1匹1匹、名前とともに写真つきで掲載されています。
どれほどの愛情をこめて飼育されていたのか、悔しさ、無念さが伝わってきます。
有力な情報には謝礼金が支払われるのだそうですが、それ以上に、早く事件が解決することを願っています。
そして全員のリスザルたちが無事に戻り、園内を縦横無尽に駆け回ってほしいです。

  1. 大きいサイズの写真は有料です []

この記事を書いた人

mokutaro

植物好きが高じ鉢物業界に飛び込んだアラサー男子。群馬県に移住し、毎日、食べ(られ)ない嗜好性の強い植物とまみれています。 園芸を考えるブログ「ボタニカログ」を運営中。

『趣味の園芸』6月号に載ってます

『趣味の園芸』2020年6月号の「ディーププランツ入門」のコーナーに取り上げていただきました!

趣味の園芸でアドロミスクス!?

ベンケイソウ科多肉植物の一種である「アドロミスクス」は僕が園芸にのめり込むことになったキッカケの植物。
その当時起こったこと、改めて考えたことなどをまとめてみました。