お世話になってます!東和コーポレーションさんのガーデングローブ「ウィズガーデン」

僕が園芸店で働いていた時のこと。使っていたのは専ら「軍手」でした。

軍手にはない「ガーデングローブ」を使うことのメリット

安いし、すぐに捨てることのできる軍手を、何度も洗ってまた使う。
ところが、使っているうちに先端に穴が開いて、指が飛び出るのです!

それだけじゃありません。
軍手を使っているとデメリットが多いので、簡単に羅列してみると…、

  • 耐久性が悪い
  • 白い軍手は汚れが目立つ
  • 濡れたものを触ると重くなって気持ちが悪い
  • 濡れた軍手は、冬に使うと手がかじかむ
  • 梅雨の時期など、洗い忘れたら匂いが凄まじい

以来、園芸店に行っては手袋を探すようになりました。

ある日のこと。小田原の園芸店で「ウィズガーデン」のガーデングローブを発見。
みると、指先にまでコーティングがされており、破れにくそうな素材。
一目で気に入り、買いました!

かれこれ3年ほど使っていますが、未だに現役

DSC_0928.JPG

使用頻度によるとは思いますが、なかなか丈夫です。
以下にこのガーデングローブのいいところを記録します。

程よいフィット感

欧米サイズなので、僕にはMサイズがピッタリでした。
きつくもなく、ぶかぶかでもないので、手を動かしやすい。
甲の部分がメッシュ素材なのも、その要因かもしれません。
細かい作業の多い土いじりには持って来いです!

DSC_0935.JPG

水がしみにくい

切花を扱うと、軍手ではびしょびしょになっていしまいます。
そのため、ゴム手袋をはめて作業をする方も多いのでは?
しかし、このガーデングローブは水の染み込みが比較的、少ないのです。

DSC_0938.JPG

実は、2月の大雪の後、非常に重宝しました。
積もった雪を払うため、スコップを使ったのですが、手への負担が大きいうえ、軍手では濡れてしまう…。
けれど、このガーデングローブのおかげで、手にマメをつくることなく作業を終えることができました。

DSC_0936.JPG

突起に強い

また、僕はサボテンも栽培しています。
軍手でもいいのですが、トゲは生地を突き破り、容易に刺さります。
でも、このガーデングローブであれば、接触面が厚いゴムで加工されているので、そう簡単にはとげが刺さりません。

DSC_0939.JPG

生花店のバイトでは何度、薔薇の花に泣かされたことか…。
はやくこのグローブを知っていれば…。

それほど高くはない

この記事を書こうと思ったのは、以前記録した「フラワー&ガーデンショウ」に、販売会社の東和コーポレーションさんも出展されていたからです。
そこで、この「ウィズガーデン」を他に2つ購入[*01]させていただきました。

DSC_0940.JPG

店員の方に「このガーデングローブにはお世話になっているんですよ」と話すと、大変喜んでくださいました。
いやいや、嬉しいのはこちらです。
なんて言ったって、特価で買えたのですから…(笑)。

ただひとつ、デメリット

僕は手に多量の汗を掻きます。
なので、長時間使用していると、手のひら側や指の部分がムレてきます
ただし、軍手をしていてもムレるし、僕の個人的な身体的特徴なので、他の方々には問題ないかもしれません。

手の甲側がメッシュ素材になっているので多少の通気性があるので、多少は蒸れの回避に繋がっているのかも。

今後も非常にお世話になるはずです。

DSC_0941.JPG

軍手も決して悪くはないのですが、長く、そして便利に使えるのは、こういったガーデングローブであると僕は思います。

2019年10月:追記

いま園芸店やホームセンターに行けば、当たり前のようにこのテのガーデングローブが売り場に並びます。
ウィズガーデンだけでなく、あらゆる価格であらゆる仕様のガーデングローブを使っていますが、やっぱり最後に戻ってくるのは、東和さんの商品なのです…。

結局、8年ほどガーデングローブを利用していることになるのですが、使うコツがあると感じています。

ガーデングローブは色が豊富であれ

ガーデングローブのカラーバリエーションは、選べる色が豊富であればある分、購入するメリットが大きい。
なぜなら、同じ種類で同じグローブを使っていると、洗濯したときにどちらが右か左か、あるいは古いものか新しいものか分からなくなるから。
慌てて干してあるグローブを持って行って、結局、右側のグローブが2枚だった…なんてこと、よくあります。

なので、各色を1セットずつ購入して、色で素早く回収できるようにするのがベスト。
そして、どちらかに補修不可能な穴やニトリル部分の擦れが出たら、思い切ってセットごと廃棄しています。

ゆえに安いけれど、色が2~3色しか選べないというガーデングローブは、あまり買わなくなりました…。

出荷作業に大変重宝

鉢花を生産する職業に就いて、非常に大変なのは出荷作業。
なかでも「産地直送」のように、現場で段ボールに商品を詰め込む作業など、実は植物を生産する以外にも多岐にわたる作業があるのです。

そんなとき、やはりガーデングローブは必須
段ボールを組み立てる際は、段ボールの端などで手や腕を切らないように手袋をしなくては作業がままなりません。
さらに段ボールを運ぶとき、手のひら側のゴムが段ボールに程よく「吸着」して、一段と持ちやすくなります。
きっと、こんなガーデングローブがなければ、もっと作業時間は長く、つらいものだと思うのです。

安いガーデングローブは経年劣化でベタつく

とはいうものの、近くに東和さんのグローブを販売している店舗がない場合は、仕方なく安いグローブを購入し、使います。
ところが、洗濯のしすぎか、あるいは保存方法に難があるのか、ニトリル部分がべた付き、くっつく
手袋と手袋がくっつくくらいならいいのですが、他の白いTシャツなどに手袋の黒い汚れが付いたときには、目も当てられませんでした…。

やはり値段相応。

園芸の趣味や仕事では日々使う、ガーデングローブ。
耐久性があり、使い勝手のよいものを選びたいものです。

2020年8月追記

趣味の園芸で紹介

趣味の園芸2020年9月号に、これらのガーデングローブを製造・販売する東和コーポレーションさんの取材がされていました。

紹介された商品はバラ用のガーデングローブだったのですが、記事の内容が面白かったので、引用します。

「弊社はもともと、金属加工業や自動車製造業の現場で、産業用の機械やツール、溶液などを扱い、常に手が危険にさらされる人々のための手袋をつくってきました。そうした現場では大ケガも考えられますから、みなさんの手を守る、という使命感を持って、素材の研究や設計を行っています」

引用元:趣味の園芸2020年9月号

とあります。
あまり陽の当たらない(?)ガーデングローブの世界。
こうして少しでもウラ話を聞くと、俄然ワクワクするのは僕だけではないはずです(笑)。

  1. 下画像参照。赤と青 []

この記事を書いた人

mokutaro

植物好きが高じ鉢物業界に飛び込んだアラサー男子。群馬県に移住し、毎日、食べ(られ)ない嗜好性の強い植物とまみれています。 園芸を考えるブログ「ボタニカログ」を運営中。