チョコレートを食べながら、カカオの実に思いを馳せる

僕はチョコレートが大好きです。
虫歯で歯が無くなっても、チョコレートを食べたいと思うほど。
けれど、原料になるカカオってよく知らない…。

チョコレートって身近なのに、良く知らない。

そう思い、カカオについて少し調べてみました。
もちろん、チョコレートを食べながら。

「チョコレート」になる部分

どうやら、僕らがチョコレートとして食べているのは、カカオの種の部分。
よく、チョコレートのパッケージに描かれている実のその中に、種があるのです。

そうなんだ。
この実がまるごと、チョコレートの原料になるのかと思っていました…。
要は、実の中に入っている種を取り出し、乾燥させたものが使われると。
それを、業界(?)では「カカオ豆」といって、主にアフリカや、東南アジア、中南米から産出されるそうなのです。

チョコレートは「貴重」な食べ物

また、

テオブロマ・カカオ
カカオの学名は、あおぎり科 テオブロマ属 カカオ
Stercurliaceae Theobroma Cacao (Linnaeus)

テオブロマとは、《神様のたべもの》という意味で、メキシコ・アステカ族の神話に由来します。
昔は王様や貴族あるいはお金持ちだけの貴重な食べものでした。

引用元:カカオ豆とは | 日本チョコレート・ココア協会

ともあり、カカオは長く人々に利用されてきているそうです。

この目でチョコレートの「原料」をみてみたい!

そんな貴重なカカオ。
日本では容易に栽培できません。
が、とある植物園なら実際にみることができるらしいのです!
しかも、実のなっている状態で…。

見たい…。

その植物園の名は「神代植物公園」。
意を決して、ゴールデンウィーク中に行ってみました。
自殺行為でした。
思い出しただけで疲れる(笑)ので、カカオ観賞記録は次回

この記事を書いた人

mokutaro

植物好きが高じ鉢物業界に飛び込んだアラサー男子。群馬県に移住し、毎日、食べ(られ)ない嗜好性の強い植物とまみれています。 園芸を考えるブログ「ボタニカログ」を運営中。