「ハオルシア・多肉植物フェア2015」へ!あの頃を感じるなぁ…(´、ゝ`)ニヤリ

先日行われた「サボテン・多肉植物ビッグバザール」。この入場口手前でこんなチラシをいただきました。

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日本ハオルシア協会」さんの「ハオルシア・多肉植物フェア2015」が2015年3月22日(日)に開催。会場はケンタッ…いや「KFC(国際ファッションセンター)ホール」だそうです。

いざ「ハオルシア・多肉植物フェス」へ!

ピンからキリまで、いろいろハオハオ…

このイベントを友人に話すと、一緒に行ってくれるとのこと。ということで本日、早速行ってきました。到着時刻は10時30分ごろだったでしょうか。

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到着後すぐ、いくつかの出店されているブースをぶらぶら…。ひとことでこのイベントの印象を言い表すのなら「ハオルチアばっかじゃん」となる。友人に話すと「当たり前でしょ」とのこと。

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高価なハオルチアから、わりとお手頃なハオルチアなど、ピンからキリまで。高いものになるとゼロの数が5つほど付いています…[*01]。

品評会前に腹ごしらえ!…と思ったら…。

チラシには12時ごろから品評会が開催されるとあります。このときはまだ、準備中。

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ひとまず、近くのお店で腹ごしらえを…。と思って、会場の外へ出て街中を歩きました。

が、店がない。日曜日なのでやっていない店もあったり、手ごろなお店も無かったり…[*02]。結局、両国駅付近に戻って、吉野家で牛丼を食べる(笑)。

品評会、始まりました!

12時になり、会場へ戻ると、準備のため少し遅れたようですが、品評会がはじまります。

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会場内に散らばっていたお客さんが、一斉に品評コーナーへと集まる。

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そして、配られた投票用紙に3つのハオルチアを選んで投票します…。もちろん、僕も…(汗)。記録として、僕が投票したものを載せておきます[*03]。

僕が選んだ3つのハオルチア

はじめに断わっておきますが、僕には価値をはかる目をもっていません。なので「わぁキレイ」とか「カッコイイ!」みたいな、率直で安易なインスピレーションから投票させていただきました。

1つめは斑の輝くオブツーサ

ひとつめはコレ。

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「ブラックオブツーサ」と札には書かれています。品名の札には「オブツーサ錦」と…。形もスマートで綺麗だし、何より中心の白い「斑」がまさに輝いているみたい!

2つめはムキムキハオルチア

2つ目はこちら。

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名称は「レツーサhyb. 鏡星」[*04]。このハオは、赤い色が中心から外に向かって広がっています。それに、太り具合が妙に惹かれました。どこか鍛えられた「ボディビルダー」のようなマッチョ感を感じるのです。肌もツルツルだしね。

3つめは美術品のようなハオルチア

最後はこれ。

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「コレクタ錦」。僕が見た中では葉の迷路(?)具合も、色も、形も、どれも美しいと感じました。いまこうして写真をみているだけでも、美術品をみているように思えます。

会場の雰囲気はどこか懐かしさ漂う…。

と、上記に挙げた3つ以外にも素晴らしいハオルチアがたくさん。

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そしてこの会場には、老若男女の心地よい交流がありました。休憩用のテーブルにもお菓子が備え付けられて、ありがたい。

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そうだ!初期の「ビッグバザール」だ!

そうだ、そうだ。初期の「ビッグバザール」もこんな感じだった…[*05]。いまでこそ、我先にと珍品を巡って争う「戦場」のようなイベントになってしまいましたが、一昔前は出店者以外にも、心優しきオッチャンなどが(突如として)アドバイスをくれたものです(笑)。

今回の「ハオルシア・多肉植物フェス」も、そのころの懐かしい空気感が流れていました。ゆっくりと植物談義に花を咲かせられるような…。

こういった「同好の同好による同好のためのイベント」は得るものも多い。貴重で大切にするべきイベントだと思います。

帰りは「スカイツリー」を拝みながら…。
帰りは「スカイツリー」を拝みながら…。

いろいろと勉強になりました!ハオルシア・多肉植物フェス、ありがとう!!良いイベントです。

  1. ここまで来るともう高価なオブジェ。 []
  2. なぜあれほど飲食店が少ないのだろうか。高級住宅街だから?いろいろと考えてみましたが、分からない。理由が気になる []
  3. このブログに書いて良いのか分かりませんが… []
  4. 札が「里」にも「星」にも読めて、正確な名前は分かりません []
  5. お菓子があった記憶はありませんが []

この記事を書いた人

mokutaro

植物好きが高じ鉢物業界に飛び込んだアラサー男子。群馬県に移住し、毎日、食べ(られ)ない嗜好性の強い植物とまみれています。 園芸を考えるブログ「ボタニカログ」を運営中。