この日になると「どうしようか」と悩みます…。そう、明日は母の日…。
チロルチョコ+カーネーションのタネ
僕の母は、植物を育てることが苦手。母曰く「草をくれるなら、チョコレートがいい」という、まさに花より団子の正道を行く人。そんな母とは違い、植物が好きな僕は、植物をプレゼントしたくなる衝動に駆られるのです…。
買ったとしても僕が育てることになるので、近頃は母が欲しいというチョコレートを渡しています…。
また「カーネーションのタネ」を手に入れた…
で、今年は「モスの日」でもカーネーションのタネを貰いましたが、毎度おなじみで、播種の季節を逸し、今年の9月までとっておこうという作戦にしました…。
それとは別に、またカーネーションのタネをゲットする機会に恵まれたのです。それは…。
チロルチョコです。
チロルチョコを買ってカーネーションを育てるセット
近所のスーパーで、チロルチョコとカーネーションのタネがセットになっているのを購入しました。[*01]
セット内容は
- チロルチョコ10個
- 培養土
- 鉢(梱包されている箱)
- 取扱説明書
人によっては土と食品をひとつの商品として売るのか!?と不安に感じるかもしれませんが、土はブロック状に固められ、しっかりと包装されています。
チロルチョコの味は…
チロルチョコは、「コーヒーヌガー味」と「いちごビス味」。
先にチロルチョコの偽らざる感想を書きますが、「コーヒーヌガー」は好きじゃない味。「いちごビス 」は普通です。ほんと、普通。味覚音痴の感想なので、気になる方は是非お召し上がりください。
実際に栽培してみます
第1関門「鉢」
さて、実際に種を蒔いていきます。大きく分けて難関が2つあります。ひとつは「鉢」。
段ボールを逆さにして、そこに土を盛り種を植えるという算段なのですが、水を与える上ではどうしても心許ありません。防水コーティングがなされているものの、やはり不安です。心配な方は別の鉢をご用意されたほうが良いかと思います。
第2関門「土」
次に「土」です。この手の土は、ぎゅっと凝縮されているため、運送などには持って来い。なのですが、使うときに「復活」させる作業にコツが要るのです。
それは「水」。
この土は、大量の水を含まないと戻りません。そのため「こんなに水を入れちゃうの?」とドキドキしてしまうほど、水を入れることが重要です。
説明書には入れる水の量は書かれていませんが、付属の鉢いっぱいに水を入れてやっと戻るくらい。
あとは、状況をみながら微調整してください。
そして種を蒔く
土が戻ったら、いよいよ種まき。
タネを摘まみサラサラと蒔いて、完了。
発芽しました!
僕の場合、風で種が飛んでしまうのが怖いので、陽のあたる室内で芽が出るのを待ちました。そして約1週間後…。
発芽しました。付属の説明書には、
- 付属の土を水、ぬるま湯等で膨らませ容器の中に2㎝間隔でまき、タネが隠れる程度の土をかけます。
- 発芽までの約5~10日間は、タネを乾かさないように管理します。
- 本葉2~3枚のころ、小鉢やポリ鉢に丁寧に植えつけます。寒さには強い性質ですが、温暖地の夏の暑さは苦手なので、涼しい場所で管理します。
とあります。そろそろプラ鉢に植え替えて栽培してみよう。ただ、暗すぎる場所に置いていたためか、現在ヒョロヒョロに。失敗かな…(^_^;)。まぁ、失敗してもモスの日のカーネーションがあります…!
ダメでモトモトでしたが、タネから育てるとやっぱり愛着が湧きます。できれば、タネの蒔き時は、関東地方であれば2~3月、9~10月が無難。
母の日のプレゼントで、また母の手を焼かせてしまいそうなグッズですが、ガーデニング好きのお母さんなら喜んでもらえそう…かな?もちろん、自分で栽培するのもお勧めですよ~。
- しかも、モスの日のカーネーションと同じ「シャボージャイアントミックス」。 [↩]