池袋サンシャインシティの『世界のらん展』へ行ってきました!あれもラン?これも蘭!?

新年最初のイベント参加はココでした。

サンシャインシティ『世界のらん展2016』へ!

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はじめての『世界のらん展』

池袋サンシャインシティで行われている『世界のらん展2016』です。初めての参加ということもあり、楽しみにしていたのです!

池袋駅から歩いて10分ほど。これから植物展に行くとは思えないほどのビルの谷間を抜け、ようやくサンシャインシティに到着。至るところにらん展告知の看板があり、その順序をたどっていけば着く…はずですが、僕の場合ずいぶん迷った…。

「ナンジャタウン」に行く手を阻まれる

正面入り口から入って奥の方に「文化会館」があり、その2階での開催というのは知っていました。ところが、「ナンジャタウン」という商業施設に阻まれてなかなか先に進めない!

近くの看板には1階から行けるよ!みたいなことが書いてあるので、その通りに進みますが、気がつけばまたしてもナンジャタウンに阻止。マジでナンジャタウンってナンジャ?

結局、20分ほどウロつきまわり、1階の複合施設を通過してやっとのことで展示会場に到着。文化会館に着くまでウィンドウショッピングをお楽しみくださいとのことなんだろうけど、初心者(とくに田舎者)の僕にとっては、難しいアプローチでした…(^_^;)

特別展『胡蝶蘭を識る』

さて、ここから本題。会場内はランの良い香りで溢れています。「胡蝶蘭を識る」という特別展では主に胡蝶蘭の原種についてピックアップ。

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ひとくちに「胡蝶蘭」といっても、その種類は幾つにも上り、原種はおよそ60種類。

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生花店のひとがよく「胡蝶蘭は花が大きくて、移送中に花が落ちたら価値なくなるからさぁ」と言います。僕も園芸店で働いていたころは特に気を付けていました。ところが、原種になると花は小さいものが多いいらしく、しかも白い花は少数派なのだそう。

■特別展示:「胡蝶蘭を識る」

洋蘭というと、まず白い胡蝶蘭を連想される方がたくさんいらっしゃると思いますが、もともとの野生種の中では、白い花は少数派です。また、現在では様々な色彩や模様の営利品種が作出され、我々の目を楽しませてくれていますが、国によって好みの色も違うそうです。

引用元:サンシャインシティ |第55回全日本蘭協会洋らん展 サンシャインシティ世界のらん展2016 -魅惑の出会い・蘭-

であれば、花房がぶつかって「やべぇ!」なんてことは少なくなるだろうなぁ…なんて思いましたが、それではあの「豪華さ」を演出できません。ならば胡蝶蘭を贈るときの基準は何かというと、如何に「派手」であるかどうか

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品種改良のされた今の胡蝶蘭でなければ、そう出回ることがなかったかもしれません[*01]。

バリエーションの広いランの世界

会場をさらに進むと、たくさんのナーサリーブースのあいだに各種ランの展示が。

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いま気になって仕方がない「パフィオ」の展示もありました。

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パフィオだけでなく、ランのバリエーションの豊富さに驚くばかり。

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なかにはこんなランも(笑)。

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これもランなの!?

そんなこんなで会場を後にしました。

感想を述べる!

感想は率直に言えば、最終日ってなかなか良いんじゃないかな?って感じます[*02]。各ブースでも3,000円くらいの植物が1,000円ほどで売られてもいるし…。

そういった叩き売りされていたのが、初心者向けパフィオ[*03]。

会場にはこんな摩訶不思議な模様のパフィオも…
会場にはこんな摩訶不思議な模様のパフィオも…

欲望にたびたび目が眩みましたが、どうにか抑制。勉強や準備もしないまま購入するのは怖いですから…。

それでも抑えきれずに購入した植物もあったりするのです。これらは次回、記録します。

  1. なぜ、祝い事に胡蝶蘭が贈られるようになったのかを調べると面白そう []
  2. 新参者なので、確信を持って言えませんが []
  3. ほとんどのナーセリーさんで1,000円ほどでした []

この記事を書いた人

mokutaro

植物好きが高じ鉢物業界に飛び込んだアラサー男子。群馬県に移住し、毎日、食べ(られ)ない嗜好性の強い植物とまみれています。 園芸を考えるブログ「ボタニカログ」を運営中。