春のサボテン・多肉植物ビッグバザール2016へ!今回の運営についてモノ申す!!

2016年。今年はじめての「サボテン・多肉植物ビッグバザール」です。今回も物色して参りました。

春のサボテン・多肉植物ビッグバザール2016へ!

サボ・タニの人気、いまだ衰えず!!

いつもの通り、五反田TOC地下階の混雑ぶりは凄まじい。…という予想がつくので、とくにお目当ての植物がない僕は大抵、お昼ごろに行きます。

そうするとだいぶ空いている…という記事を以前書きました。

が、今回はわりと混んでいます…(笑)。

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多肉植物の人気はいまだ衰えナシ。昨年も多くのメディアに取り上げられましたが、この流行はどこまで続くのでしょうか…。

会場の様子。メセン類が多いような…。

さて、会場の様子です。僕が参加してきたビッグバザール史上、たぶん一番多くのお店が出店されていたのではないでしょうか?

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昨年の夏ごろから、新規のブースが増えはじめ、もはや現在、店名すら分かりません(笑)。ただ、それぞれお店の「個性」や得意とする植物の分野が少しずつ違います

あるお店では、サボテンの比率が高い保守的な品揃え(笑)だったり、ハオルシアを多く取り扱ったハイグレードなラインナップだったり…。季節によって並ぶ植物が変わるのも見どころです。

僕の直観ですが、今回はメセン系が多かったように思います。

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生育期が終わるにつれ、株が肥えてきているから?それとも単純に人気があるのか??僕にはその理由はわかりません[*01]。

初心者にもやさしくあるべき

次に多かったのは、ベンケイソウ科の植物でしょうか。なんとなくエケベリアも多かった気がします。それと、俗にいう普及種の割合も増え、ちょっとホッとしました[*02]。

最近のビッグバザールに足を運ぶと、いわゆる珍奇植物的な多肉植物が犇めいていて、初心者はちょっと物怖じてしまいます[*03]。これでは、見知らぬ土地の居酒屋にひとりで入るようなもの…。ちょっと怖い。

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けれど、販売する側に立てば、全国各地から大量の植物を持ち込むわけで…。少しでも高く、少しでも売れる植物をピックアップするのが当たり前です。だからこそ、普及種を並べてくれるお店にはホント感謝せずにはいられません[*04]。

あと、コーデックス類は葉が出ていないものが多く、全体的には多くありませんでした。こちらは夏以降が楽しみですね!

今回のビッグバザールに言いたいことがあります。

今回、入場証を貰えませんでした

で、ここでひとつ意見を言いたい。今回、はじめてビッグバザールの「入場証」を貰えませんでした。もう名物ともなっている、ポストイットにハンコが押されてるアレです。

僕のビッグバザールの歴史は、運搬の歴史といっても過言ではない(笑)
ビッグバザールの入場証を集めるという謎の趣味を持つ筆者

実は行くたびに僕は、あの入場証を集めていて、スクラップしては思い出に浸っています(笑)。ただ、今回は入場料の500円を払ってハイ、おしまい。はじめは気づきませんでしたが、会場を「顔パス」で入る人をみて「あっ、今回貰ってない!!」と気が付きました。

一般的なイベントであれば、再入場するたびに提示しなくてはならないもの。それを確認するために係員を入口に立たせるイベントも少なくはありません。しかし今回は、再入場時もスルーができるという謎の状況。

入場料を払わなくてもいいの??

であれば変なハナシ。入場料を払わずとも、会場入りすることができるワケで…。失礼を承知で疑いの目を向ければ、あの顔パスで入った人たちは、入場料を払ったのでしょうか?もし払っていないとしたら、払った人との公平さに欠けるという大きな問題が生じます。

その点、今回のビッグバザールはちょっと納得できません…。入場者が多くて入場証がなくなってしまったのでしょうか[*05]?

入場証だけは欲しい…!

ある程度、知名度が上がってきたイベントであるからこそ、そういった部分はしっかりとしたほうが良いと思う。むしろ、以前よりもしっかりとした入場証を作るなどした方がいいのではないかと思うのです[*06]。記念にも残るし、同好の友などに自慢もできます。

会場が狭い、アクセスが悪い、混雑をどうにかして!!など、さまざまな意見が聞かれますが、毎度開催する労力は計り知れないものがあると思います。こういうイベントに参加できるって幸せだなぁ~とも、感謝しています。

ただ、サボタニBBのファンであるがゆえに、大好きだからこそ何度も参加していただけに、この運営方法には大変残念。文句があるなら行けなければいいだけのハナシですが、応援しているからこそ、長々と書いてしまいました…。

次回は6月ごろ??

気を取り直して…。次回の開催はまだ、告知されていないようです。

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例年ならば、6月上旬の開催のはず。次回もおそらく参加します。そのときにはぜひ、上記の件が改善されることを願います!

  1. 教えて、分かるひと~! []
  2. なぜか。それは、初心者の多くはマニアックでムズかしそうな植物を求めているわけではなく、むしろ1鉢250円くらいの多肉植物が欲しい。そんな普及種をメインとしながら、周辺の中・上級種を眺め、「いずれはオレもこっちに挑戦するぞ!」と決意する。あるいは、「そろそろグレードアップしよう!」と、ちょっと高めの植物に手を出すのです…。なぜなら、僕がそうだったから…。初期の「多肉植物・ビッグバザール」は、会場の隅っこに必ず、(品質はそれほど高くはありませんが)破格の多肉植物が並んでいました。いまは身近な園芸店で普及種を買えるので、必要ないといえば必要ありませんが…。 []
  3. 価格も割高だし… []
  4. もちろん、他のお店の方々にも感謝です []
  5. 以前、一度だけ、いつもとは違う仕様の入場証をもらったことがあります。メモ帳に「入場証」と書かれただけのものではありますが、それでも貰えましたよ []
  6. なんなら、僕が引き受けましょうか?とも思う。 []

この記事を書いた人

mokutaro

植物好きが高じ鉢物業界に飛び込んだアラサー男子。群馬県に移住し、毎日、食べ(られ)ない嗜好性の強い植物とまみれています。 園芸を考えるブログ「ボタニカログ」を運営中。