豊富な植物が詰まった植物園!相模原公園グリーンハウスへ行ってきました!

ゴールデンウィークの半ば。ずっと行きたかった場所へ足を運びました!

やっと!相模原公園グリーンハウスへ行ってきました!

今年の3月、友人をむりやり連れて相模原公園のグリーンハウスへとやってきたのですが、なんと工事中で温室の中へは入れなったのです…。

そんなこともあってか、クオリティの低い植物園だったらタダじゃおかねぇ!なんて思っていました。で、当日。無事に見学することができました!

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先に感想を述べるとすれば、面白味がギュッと凝縮された植物園だと感じます。以下、見学の記録です。

狭いながらも種類が豊富な「カクタスガーデン」

グリーンハウスは無料のエリアと有料のエリアがあり、有料エリア入口のチケット販売機で入場券を購入します。購入したチケットはステッカーになっており、それを目立つ場所へ貼って、いざ入場!

まずは2階の「カクタスガーデン」へ。このエリアから有料になっていて、この時点で僕は興奮物質が脳内で多量に分泌されはじめます。

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いやいや。恐らく神奈川県内の植物園で、この「カクタスガーデン」がいちばんの規模ではないでしょうか。もしかしたら僕の知らないスポットがあるのかもしれませんが、県内をまわった僕の記憶からするとここがいちばん面白い

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植物も展示物も、多肉植物ファンなら観ておくべし!

植栽されている植物の大きさや種類はもちろんのこと、展示されている写真は、雑然と置かれてはいるものの(笑)一見の価値アリです。

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ギュッと凝縮!「トロピカルガーデン」

次に、いよいよ「トロピカルガーデン」へ入場します。まずは世界中の珍奇な植物たちがお出迎え。

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「ミッキーマウスノキ」なんて、ホントにミッキーマウス。

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まぁ、下半身だけだけどね!ハハッ!!

狭いながらも種類は豊富

それから、あらゆる地域の熱帯植物を観察できます。ここで思ったのは、広い植物園の温室では部屋ごとに、植栽されている植物の地域が異なることが多い。ところが、お世辞ではありませんが、相模原グリーンハウスはそれほど広くはありません…。

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ゆえに、ちょっと歩けば、どんどん植物の相は変わってくるし、それがかえって刺激的。「熱帯植物といえば!」な種類もおよそ鑑賞することができるし、観葉植物として出回る品種の大きさに感動することもできます。

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それでいて、狭い範囲でありながら、種類もかなり豊富。言い方を変えれば、短時間であらゆる植物を目にすることができるのです。例えるなら高速お遍路です。

ツンベルギア・マイソレンシスをみる

僕はこのグリーンハウスではじめて「マイソレンシス」を目撃しました。

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てっきりマメ科の植物かと思っていましたが「キツネノマゴ科」と呼ばれるグループ。あまり耳にしないなぁと思って調べてみたら、植物園の温室にある植物がゴロゴロ…。コレ(パキスタキス)なんかも「キツネノマゴ科」。

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勉強になります…!

他にもこんな植物が…

また「メディニラ」と呼ばれる、一見バナナみたいな花も観ることができたし、

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ヒスイカズラもまだ咲いていました!

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これをみておかないと、夏は始まりませんよ…!

次回は時間に余裕を持って見学したい!

そんなこんなで、初夏の暑い1日でしたが、大変有意義に過ごすことができました。グリーンハウスはもう少し観たかったのですが、その後、行きたい場所があったのでひとまず退館。

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今度は時間に余裕を持って、また行こうかと思います!

この記事を書いた人

mokutaro

植物好きが高じ鉢物業界に飛び込んだアラサー男子。群馬県に移住し、毎日、食べ(られ)ない嗜好性の強い植物とまみれています。 園芸を考えるブログ「ボタニカログ」を運営中。