咲き分けの朝顔を探しに…。2016年も『入谷朝顔まつり』へ行ってきました!

起床時刻、AM4時30分。普段は8時ごろに目を覚ますので、馬鹿に早く起きたワケです…。しかも眠気ナシ

「咲き分けのアサガオ」を求め、入谷朝顔まつりを歩く!

入谷朝顔まつり、今年も!!

その理由は、東京の入谷で行われている「入谷朝顔まつり」へ行ったから。仕事では常に眠気マナコのはずが、植物イベントではギンギンに目が覚めるのは世界七不思議のひとつです。

現地に到着したのは朝の8時ごろ。出勤するサラリーマンを横目に「鶯谷」の駅を降り、遠くスカイツリーを望みながら会場入り。

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今回は7月6日、つまり開催日初日での参加です。この光景を今年も見れたのだと感動せずにはいられません。

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「兄さん、ほら良い朝顔あるよ!!」という露店からの掛け声。新聞やテレビなどの取材陣。それから夏の風物詩を愉しむ粋な人たち。田舎育ちの僕にとっては下町のこんな風景が格好よく思えてくるのです。

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狙っているのは「咲き分けあさがお」

さて、昨年もこの「入谷朝顔まつり」に行きましたが、今年は昨年とは違い、とある目的がありました。それは咲き分けの青いアサガオを購入するというもの。

実は昨年、会場に入ってすぐのお店で朝顔を買ってしまい、ひととおり巡った後にこの咲き分けのアサガオと出会ってしまったのです。2鉢も買うほどの資力もはありませんので、泣く泣く会場を後にしました…。

ところが入谷の朝顔まつりは、毎年出店しているお店の位置が変わりません。ということは、お店に掲げられている番号表と欲しいアサガオの名前をメモっておけば、次の年にまた使える可能性があるのです!

ちなみに僕は昨年、

32番のお店の「咲き分けアサガオ」。青い斑入りだったり、入らなかったり、真っ青だったり、真っ白だったり。とにかく綺麗だった。来年はここの咲き分けを買おう。

とメモ。早速、いちばんに32番のお店へ向かいました。

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彷徨えるアラサー男子、朝顔に悩む

そこで出迎えてくれたのは、女性のスタッフの方。

「あの~。去年、ここのお店で青とか白とか、いろんな模様の出る咲き分けアサガオってのを目にしたのですが、今年もありますか?」

そう尋ねると、

「今年もありますよ!これでしょ?」

そして差し出されたのが「マジックオーシャン」と名付けられた朝顔でした。

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「このアサガオ、ウチにしかないの!綺麗だから人気なんですよ!アタシがオススメするのはこれかな…?」

そういうと、露店の裏にいた男性に指示を出し、並べられているアサガオよりも少し大きめの鉢が僕の目の前に現れました。

「これはね、花にツボミがたくさんついているから、これからどんどん楽しめますよ!」

金額を見れば2,500円。送料も含めれば3,400円になる。たった500円でも悩んでしまう彼女なしアラサー野郎の心情を悟ってか、露店の女性は新たな選択肢を提示してくれたのです…!

こうして僕は「咲き分けの朝顔」を買った

「そしたらねぇ、こっちなんかどう?これはツボミがあるけど、綺麗に咲かせるにはちょっと頑張らないといけないかな?」

そういって女性が手にしたのは、先ほどよりもひと回り小さめのアサガオ。もちろん、「マジックオーシャン」と書かれた札がついています。気になるお値段は2,000円。

朝顔まつりで広く売られている「あんどん造り」のアサガオ[*01]は、協定で金額が定められ、どのお店で買っても2,000円。そう考えると、一部のお店でしか手に入らないアサガオということを勘案すれば、手頃価格では?

そう判断した僕は「頑張って育てます!」と高らかに宣言し、咲き分けのアサガオを購入しました。送料も含め2,900円。今年の夏も面白くなりそうです。

早朝はゆっくりと朝顔巡りを楽しめます

朝なら「牛歩」なし。メッリト多数。

お目当ての品物を買ったら、あとはゆっくり会場を巡ります。朝早くに来るメリットはやっぱり人混みを避けられるということ。通勤する人たちの慌ただしさは感じますが、牛歩で会場を回るストレスは一切ありません。

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さらに、「朝顔」という名前の花です。花が盛んに開いている時間帯に物色できるので、花の色や鮮やかさ、大きさなどを観察しながら選べます。買ってから「こんな花が咲くなんて!」という後悔が減るはずです、きっと。

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「陽白朝顔」に心奪われる…

そんな中、気になったアサガオがひとつ…。それは「陽白朝顔」という、可愛らしい斑の入ったアサガオです。

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花の中央から縁にかけて白い模様が入るので、心なしかポップな雰囲気を醸し出しています。

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朝8時。都会の真ん中で「朝顔相談」

そんなアサガオをみていると、とある露店で若い男性スタッフが話しかけてきました。

朝顔兄さん

この陽白は簡単に育てられるんですよ!これからどんどん大きくなります

杢太郎

でも、この「あんどん仕立て」だと、すぐに伸びきっちゃいませんか?

朝顔兄さん

そんなときは、鉢にもうちょっと長い棒を突き刺してそこに這わすか、もう少し高いところに「網」をかけて、そこにツルまわすのもひとつの手ですよ!

杢太郎

へぇ~。実は昨年も朝顔を買っていったのですが、伸びたツルをどこに巻くのか、苦労したんです(笑)。よくこの季節になると埼玉県のアサガオ栽培がテレビで報道されるじゃないですか?

朝顔兄さん

よくご存知で!

杢太郎

いえいえ(〃´∪`〃)ゞ。その映像には農家さんが毎日のようにツルを巻き直している様子が映ってて。それにならって僕も、毎日ツルを巻き直していたんですよ

朝顔兄さん

アハハ!そんなことをしなくても大丈夫ですよ!

杢太郎

じゃあ、このあんどん造りの骨部分を下側に戻すように巻いても大丈夫ですか?

朝顔兄さん

大丈夫ですよ!僕らも這わせる場所がなくなったら、下の方向にツルを巻き付けます。でも、注意してほしい点が。

杢太郎

おっ、何でしょう?

朝顔兄さん

下に巻いていくと、たくさんの葉が茂って日照不足になることがあります。そうすると元気がなくなることがあるんですよ

杢太郎

なるほど~!

こんな形で、結構親身に相談に乗ってくれたりします。すでにアサガオを買ってしまったことを伝え、来年はそのお店で「陽白朝顔」を買うことを約束してきました(笑)。

早速、報道されてます。もちろん「僕」を探します(笑)

こうして、年に1回の盛大なる僕の「植物朝活」が終わるのです。帰宅後、一息ついてテレビをつけると…。

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早速、朝顔まつりが報道されています。残念ながら、僕は映っていませんでした(笑)。

本格的な夏にかけて、今年は「庭に地植えする」ことを目標に栽培していこうと考えています。どうなることやら…。次回は届いた「マジックオーシャン」について記録してまいります!

  1. 朝顔まつりの会場ではこのアサガオが一番オーソドックス。 []

この記事を書いた人

mokutaro

植物好きが高じ鉢物業界に飛び込んだアラサー男子。群馬県に移住し、毎日、食べ(られ)ない嗜好性の強い植物とまみれています。 園芸を考えるブログ「ボタニカログ」を運営中。

『趣味の園芸』6月号に載ってます

『趣味の園芸』2020年6月号の「ディーププランツ入門」のコーナーに取り上げていただきました!

趣味の園芸でアドロミスクス!?

ベンケイソウ科多肉植物の一種である「アドロミスクス」は僕が園芸にのめり込むことになったキッカケの植物。
その当時起こったこと、改めて考えたことなどをまとめてみました。