何かを見つけられるかなぁ?と、土と平和の祭典2014へ行ってみた。

10月から3月ごろには、何故か興味をそそられるイベントが多くなります。秋冬は多くの植物も休眠期に入るので、元気がないだろうと思きや、植物イベントなども至るところで開催される…(*01)

何かを見つけられる?土と平和の祭典2014

で、2014年下半期のなかで特に惹かれたのが「土と平和の祭典2014」。行ったことがなく、かつ「自然」とか「農」などに自らの考えがシフトしている今日この頃。行けばきっと何かを見つけられるだろう…。そんな思いで電車に乗り込みました。

当初、この「土と平和の祭典」は日比谷公園で行われるとのアナウンスでしたが、デング熱の発生と時を同じくして急遽、「お台場の潮風公園」に変更(9月の初旬ごろ)。てっきりそのまま「デング熱の影響かな」なんて思いましたが、日比谷公園ではデング熱の蚊は発見されておらず、また現在は「日比谷公園ガーデニングショー2014」が開催中。何があったのでしょうか…。

会場の様子

そんなことは置いておいて。その「台場・潮風公園」に来るのは、はじめてでした(*02)

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会場へ着くと、思っていたほど人の数は多くなく、ちょうどいいくらい。

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ちょっと異次元に感じる空間

しかも、現代的な建築物に囲まれた場所なのに、ここだけはちょっと異次元な世界に感じられます。なんだか、自由が満ちているような感じ。その原因は、こういったモニュメントにあるのかも。

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子供たちが、思うままに遊べるもの。それは工業製品ではなく、身の回りにある物だったり、自然から拝借してきたもので作られている。さらにそれらが、定規で精緻に計られたようなものでない、歪んだり、凹凸していたり…。

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だからこそ、都会的な感覚を消し去って、この空間を歪ませて、異次元に見えてしまうのかもしれません。

種まき食堂&酒場で食べた「揚げドーナツ」

それから、会場内のお食事処「種まき食堂&酒場」。

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実はお昼ご飯を別のところで食べるという阿呆な行為を犯してしまう。それでもいい香りに惹かれ「ごぱん」さんというお店の揚げドーナツを食べました。これが超美味い!

全粒の小麦粉でつくられたというこのドーナツは、味付けなしのただの揚げパンで、正直固い。ただ、この固さはもちっとした食感からくる副産物であろうと思われるのですが、かえってそれが、素材本来の味を思うまま噛みしめ、味わえる。味のないところにある深い味…。あまりにも感動し、家族に3個。さらには蒸しパンも購入。おススメです。

加藤登紀子さんと中洞正さんの講演

会場では、アーティストのライブや、著名人のトークライブなども行われていました。僕が到着したときには、加藤登紀子さんと「中洞牧場」の中洞正さんの講演。

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牛乳が農協に買い取られ、すべて混ぜられ出荷されるという話を聞きました。途中からだったので、もっとよくお話を聞きたかった。

辻信一さんらの「ゆっくりトーク」

さらに、今回このイベントに参加した目的でもある辻信一さんの講演。

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とあるラジオ放送の録音で辻さんを知ったのですが、これが僕の悩んでいたこととピッタリ合致して、以降、著作を読み始めています(*03)。その過程で今回のイベントを知り、参加しました。

内容は確かヴァンダナ・シヴァさんのお話。振り返れば、あの辻さんが目の前にいるんだ!という感覚でよく聞いていなかった…(*04)

その隣には、「じねん道」の斉藤一家。斉藤さんらは、砂漠緑化の活動である「Greenpic」を行い、あちらこちらで種を蒔いているのだそう(*05)。奥さんの裕子さんは「自然農」の福岡正信さんに師事し、「粘土団子」と呼ばれる、その土地の粘土で種を包んだものを蒔く活動を世界中で行ってきたそう。…この会場には、とんでもなくアクティブな方が多く集まっているんだろうな…。そう感じたその時。

恥ずかしながら、大間原発の存在を知らなかった

「大間原発大間違い」と書かれたTシャツを着た外国人の方が、辻さんに促されて登壇。僕がこのイベントの中で、いちばん心を震わされたのがこの、ピーター・ハウレットさん。

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僕はこの日まで、大間原発の存在を、同じ日本にいるのに知りませんでした。ピーター・ハウレットさんの叫びを聞き、その問題を認識しました。が、まだまだエネルギーに関して、僕の勉強が足りず、大間に関する問題点さえよく理解していない。その是非は無知の僕が判断できるものではありませんが、日本の重要な問題点であることは強く認識できました。

感想

「土と平和の祭典2014」に行けば、何かを得られる…。その直観は確かに正しく、得るものもありました。ここにいたほとんどの方はとてつもない行動力を持ち、とても社会的だということ。

さらにまた、「大間原発」というこの国の問題点も提起され、本当はこんなふうにキーボード叩いてブログを書いているだけじゃ駄目なんだろうな、と…。そう痛感させられます…。

つい先週、知人から「あなたはもうアラサー!」と宣告された昨今。僕のするべきこととはなんだろう。

 

この記事の脚注

  1. さすがに真冬の1~2月の植物イベントは少ないですが []
  2. 駅を降りてまっさきにフジテレビ方面へ行ってしまったのはココだけの秘密。逆方向に潮風公園はありました。 []
  3. 僕の悩みとその経緯は後ほどブログに書こうかと思います []
  4. 12月にヴァンダナ・シヴァさんが来日するから!と仰っていたのははっきり覚えている…。明治学院大学での講演が決まっているそうですが、一般の人間は参加できるのでしょうか? []
  5. 詳しくはGreenpicのホームページをみると乗っているのですが、資料が豊富で面白いです []
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