ジメジメとした梅雨の季節、植物に影響を与える出来事といえば、なんといっても「ナメクジ」などの害虫です。いくつかのSNS上ではすでに「ナメクジに齧られた!」とか「カタツムリが葉に乗ってる」といった悲鳴を目にします…。
かたつむりとなめくじのガチャポンをみつける
その名も「かたつむりとなめくじ」
そんな近頃、某スーパーマーケットでこんなモノを見つけました。
その名も『かたつむりとなめくじ』という名前のガチャポン。
かたつむりとなめくじ | 商品詳細情報 | 商品をさがす | タカラトミーアーツ
www.takaratomy-arts.co.jp
普段、ガチャポンの商品は何があるのかチェックはしますが、基本スルー。しかし、この商品は見逃すことができませんでした。
なぜなら、一瞬にして「これはイタズラができる」と思ったから。小学4年生以降、思考のモノの考え方が変わっていない僕は、そのまま財布から200円を取り出し、投入します。
イタズラをするなら、できればチェーンのついていない「置物タイプ」が欲しいところ。もっと欲を言えば、害虫としてのショック度合いが大きい「ナメクジ」が欲しい…!
そう願いながらレバーを回し、出てきたのがコレ。
「かたつむりセット」でした(笑)。
いたずらのシミュレーションをしてみる
帰宅後、さっそくイタズラのシミュレーション。思いついた使い方はやっぱり、植物の片隅において騒ぐ…というもの。まずはチランジアのキセログラフィカに設置。
なかなかリアル。かたつむり親子の「子かたつむり」のほうが、変に湾曲していないので使いやすい(笑)。尻尾のほうを土に挿せば、リアル感はさらに増します。
そして、「親かたつむり」のほうは、今にも植物に登ろうとする状況を演出。
頭をクイっとあげたその形が、なんとも言えません。
カタツムリを掴んでみる
また、植物を愛好する方なら、カタツムリがニョキニョキと植物のまわりを闊歩している様をみたらどうします?
僕ならきっとこうします。
ホンモノのカタツムリなら多分、ビックリして殻の中に引っ込みます。でもたま~に引っ込まないヤツもいて、確かにこんな感じでウヨウヨ動きますよね(笑)。
ただし、気持ち悪いからといって(いつものように)草むらに放り投げては、ただのゴミになってしまいます。必ず持ち帰りましょう。
こんなカタツムリだったらもっと良かった
残念なのは、マグネットが内蔵されていたら良かったなぁということ。冷蔵庫やホワイトボードなど、ペッタリと貼り付けられれば、よりリアル感は増すかと思います。
さらにディティールに踏み込むならば、ヒダ(本体と接地面がくっつく際の部分)がもっと広く、もっと半透明だったら気持ち悪さがアップするかと…(笑)。
それでも机を片づけるとき、たまたま置いておいたこのカタツムリに素で驚いた(笑)ので、パッと見の完成は高いです。今後、なめくじのガチャも当てたい…。
アラサー男子、虚無感に襲われる…
そんなこんなで、日の暮れかかる住宅街の一角。28歳の男がニヤつきながらカタツムリのおもちゃで遊ぶのです…。シチュエーションを変え、写真を撮りながら。
しかし男は気が付きます。ドッキリは1人ではできないということを…。このかたつむりを今後どう使うか、現在思案中です(笑)。