花博会場のガーデンパーク。ここに架かる「かえで橋」の横に、妙に赤く派手な花が咲いていました。
橋を渡るのをやめ、正面に立ってみる…。
花びらがやたらに落ちて、落ちた花は「トウガラシ」に見えるのです(笑)。
近づいてみると、何だか「龍の指」みたい…。描かれた竜の指って、大抵こんな形をしていませんか?
気になって調べてみると、これがなかなか正体を掴めない。やっと名前を知ったのは1時間くらいネットを泳いだあと。「サンゴシトウ」というらしい…。
さらに名前の由来は、花がサンゴの色をして、枝や葉に「トゲ(刺)」があるうえに、樹の全体が「桐」に似ていることから「珊瑚刺桐」と呼ばれるそうです(*01)。
ネットでもこの「サンゴシトウ」が販売されていますが、多くは完売。僕の住む神奈川の庭木ではあまり見ないので、ちょっとした自慢ができるかも(*02)。
僕の「いつか育ててみたい樹木」のひとつに選定しておこう!