夏の『サボテン・多肉植物ビッグバザール』で、僕は何を買ったのか。植物と本を買いました!

前回書いた記事。あそこに書いたことを再度読むと、いまの僕の植物に対する考え方が、結構詰まっているなぁと感じます(*01)

サボテン・多肉植物ビッグバザールに投げかけられた問題提起を読んで。いま、僕ら参加者ができることを考えてみた。

2016.06.16

まだ読まれていない方は、気が向いたときに読んでもらえたら嬉しいです…。

ビッグバザールで購入したもの

パキポディウム・デンシフローラム

さて、そんな「サボテン・多肉植物ビッグバザール」で購入したものを記録していきます。まずはコレ。

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パキポディウムのデンシフローラム(Pachypodium densiflorum)、和名を「シバの女王の玉櫛」と呼ばれる植物です。今回のビッグバザールは、ふんわりとコーデックスか何かを購入できればいいな…くらいにしか考えていませんでした。

ところが、会場に入ってみると、今回はやたらとコーデックス系の植物が多くて、かなり迷いました。

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あの「恵比寿大黒」なんかもそのうちのひとつです。

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これが会場でみた「恵比寿大黒」

結果的に「デンシフローラム」を購入したわけですが、この植物の購入価格は2,500円。ホントにピンからキリで、もう少し面白い形をした光堂は5,000円の値札が付いていました。

それだけではありません。同じお店のブースに同じデンシフローラムが2,000円~2,500円の価格帯で複数あったのです…。そんなわけで、20分ほど悩んだ挙句、この植物を購入しました。

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なぜか葉がものすごく逆立っています

パキポディウムの魅力

そもそもパキポディウムの魅力は、そのカタチはさることながら、独特なフォルムに育てていくまでの期間に惚れるのです。つまり「植物と暮らす」もとい「パキポディウムと暮らす」ことが、カッコよく感じられるのです。

しっかりと育てれば、その寿命はおよそ50年(!)ともいわれます。その頃にはかなり立派な株が出来上がっているのだと想像できますが、それまで一緒に過ごせたら、なんと幸福でしょうか…。

決定的に枯らすというミスなく育てあげるということは、こまめなメンテナンスと適切な温度調整が不可欠。それを何度となく繰り返したとなるとすれば、脱帽です。一部の栽培家さんの話では「10年間育てることができたら、それなりのフォルムにはなる」とも言われていたり…。

10年は長いようで、短い。けれど、短いようで長いです。まずは1年間、しっかり育てていこうと思います!

ケーブバルブの本「UNDERGROUNDS CAPE BULB BOOK」

そしてもうひとつ。植物ではありませんが…。

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書名を『UNDERGROUNDS CAPE BULB BOOK』。いわゆる「ケープバルブ」という植物の本です。この類の書籍は日本ではあまりなく、あったとしても、図鑑に一部が載っているだけ。

にもかかわらず、個人的な感覚からすると「ドリミオプシス」をはじめ、個性的な植物が多く流通してきているような気がします。それも「珍奇植物」による影響なのかもしれません。

ビッグバザールから帰宅後、本をパラパラみてみると、見たことのない植物が多く並び、衝撃を受けました。読めば読むほど不思議なフォルムをした球根植物たちに惹かれてしまいます。

こんな植物があるんだ!…みたいに、南アフリカの植物は奇妙な形態に富んでる(?)とつくづく感じてしまいます。

今回のビッグバザールでは、こういったケープバルブを多く扱う「スピーシーズナーセリー」さんも出店され、もっと会場内でじっくり見てくればよかったなぁと後悔。

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スピーシーズナーセリーさんは、あらゆる植物イベントに出店しています。機会があれば、次回はもう少しじっくりと物色したいものです…。

次回の「サボテン・多肉植物ビッグバザール」は?

そんなこんなで今回は、植物1点・書籍1点のお買い物。ちなみに、いつもこのくらいしか買いません。お財布のひもを緩めると大変なことになりますから(*02)…。

次回のビッグバザールは9月に開催されるとのこと。それまで貯金をしておこうっと。

この記事の脚注

  1. いずれ変わるかもしれませんが…。 []
  2. 多肉植物などに生活費を使ってしまったがために、お昼ご飯は連日、茹でた「そば」を弁当箱に詰めて耐え凌ぐ…みたいなことを何度かやりました []
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2 件のコメント

  • 私は見た目で買うものを選んでいるのですがそんな悪いことなんですか?
    下はダイソーのグリーンネックレスから上は何万もする恵比寿笑いまで
    そういう意味では珍奇だからとか普及品だからとかが買う買わない基準ではありません
    それでもダメなんでしょうか?

  • サボやんさん。
    コメントありがとうございます!
    サボやんのご意見に、僕も同感です。
    その植物のフォルムやインスピレーション、性質などで購入をするしないを考えるのは
    植物を趣味とする者として当然だと思います。
    そして僕も、サボやんさんと同じように、
    植物に対してなるべく優劣をつけないよう、自分の感覚とわずかな(笑)知識で判断するように心がけています。

    僕が疑問視しているのは、
    人気の植物だから、あるいは転売すれば高く売れる植物だから、などと
    瞬間的に植物を購入してしまう人達のことです。
    どう考えても、その購入方法は百害あって一利なしだと思うのです。
    そのような方法で植物を購入したところで、果たして長い時間をその植物と共にできるのか。
    とくに植物を栽培するというところに重きを置いていないのでは?と感じてしまいます。
    そのうえで前の投稿で批判したのは、人気の植物を手に入れるために列を作って並ぶという方法です。
    なかには別の意図があって(イベント後に予定があるなどで)並ばざるを得ない人がいるのかもしれませんが、
    大抵は入手するのに競争率の高い植物を手に入れることが目的なのではないでしょうか。
    それって、裏を返せば「名前で購入」しているのです。人気の植物であればなんでもいいのです。
    ネジラミが蔓延っていようが、(基本ないとは思いますが)盗難品であろうが、その植物を手に入れてSNSにUPすることができれば、その植物の役目は終わり。
    そのあとは少しでも購入価格よりも高く売れさえすれば、それでいいのです。
    でも、僕の知っている農家さんや園芸家の方はそんな人、1人もいません。そんな人がいても、「植物の趣味人」とは認めたくもありません。

    サボやんさんのように、植物の形が「面白い!」などとイメージしながら購入することが正しいのだと思います。
    もっとも、買おうとしている植物を前にして、その植物と暮らす想像を巡らせることが、基本姿勢なのではないでしょうか。
    そしてそれすらできなかった人達が、そろそろ植物を「辞め」ようとしているはずです。
    僕の珍奇植物バブルが弾けると感じる所以は、このあたりにあるのですが。