自力で同定できなかったので「植物判定器」に頼ってみる

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6月に入ってしまいました。ホント、あっという間。

そういえば以前、「分からない植物があるので教えてほしい」とエントリー。

しかし、ひとりとして教えてくれる方が現れませんでした…。あっという間とはいえ、僕は半月待ちましたよ!!そうです。ブログとは、そういうメディアなのですね…。もっと頑張ろう。

ということで。この機会に、話題の「植物判定器」というアプリを使ってみました(ちなみに僕は、iPhoneを使っています)。

以下に使ってみた様子を載せておきます。

平たく言ってしまえば、撮った植物写真をアプリで送信すると、その植物は何かを教えてくれるサービス。まずはダウンロードしてみます。

アプリ自体は無料なのですが、植物を判定してもらうには、1回85円の料金が掛かります。

ところが、初回は無料で判定してもらえるのです!で、早速アップロード。真ん中のカメラボタンをタップします。次に、判定してもらいたい写真を選択。

僕の場合は、すでに撮影してあったので、スマホにある画像を選択。

僕は計3枚の写真を送ることに決めました。最大で5枚送れ、やはり複数の画像を送ったほうが精度は高いようです。

画像を選択後、利用規約を読んでおきます。

そして、送信。

すると、こんな画面が表示されました。

画像を送ったのは5月15日。結果が出るのは16日とのこと。それなら今日は、他の人の送った植物でもみていよう…。

この他人の判定結果である「みんなの図鑑」が結構楽しい。他の人がどういった植物を知らないのかを知ることができる。そして、その判定結果をみて共感したり、驚愕したり。簡単に言えば「僕これ知ってるよ!」とか「こんなのも分かんないの!?」と、ひとりで盛り上がれるのです。思考が虫好きの男子小学生並です。

などとやっているうちに、あれ?「じぶんの図鑑」を開くと結果が出てます…。

その時間、約1時間…。早い…!

そして、あの植物はエビヅルだと判明しました!!

判明した植物の名前と、Wikipediaが表示され、すぐにどういった植物なのか分かる仕組みになっています。エビヅルかぁ。どうやら僕が見つけたのは、若い株だったようです。落葉大木じゃあ、野草図鑑に載っていないのも納得ですね。

今後、いくら調べても分からない場合には、85円を払って判定してもらうのもアリかも。払わなくとも、自分の探している植物を他の人が判定している場合もありますよ。なるほど。ボタぶらりには便利なアプリだと思います。

この記事を書いた人

mokutaro

植物好きが高じ鉢物業界に飛び込んだアラサー男子。群馬県に移住し、毎日、食べ(られ)ない嗜好性の強い植物とまみれています。 園芸を考えるブログ「ボタニカログ」を運営中。