28年間納豆を食べてきた僕が衝撃を受けた『ねばうま納豆』!この季節だからこそ美味しく食べられる…!?

僕はほぼ毎日、納豆を食べています。僕の身体の7割は納豆ごはんで出来ているのではないかと思うほど。

photo credit: 090412 via photopin (license)

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そんな僕がつい最近、「これはスゴイ!」と感じた納豆…。衝撃具合が大きかったので、ステマでもなんでもなく、ただただ純粋におすすめしたい。

あっ、そうそう。当ブログは植物雑記ブログで、この記事は植物ネタではありませんが、植物からできた食材と考えてご勘弁願います(笑)。

「ねばうま納豆」に衝撃を受ける

ある日のこと。行きつけの冷蔵温度調整がしっかりしているスーパー(*01)へ納豆の買い出しに。するとそこには見慣れないパッケージの納豆があったのです。

その名も「ねばうま納豆」。

センター試験など、受験シーズンを狙ってのことか、「ねばって、ねばってうまくいく!」とのコピーと、人気のゆるキャラ「ねば~るくん」も描かれています。

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普段なら、おかめ納豆「極小粒」一筋なのでスルーするところですが、正月からずっと「極小粒」一辺倒だったので試しに購入。

「ねばうま納豆」を僕なりに分析

帰宅後、さっそく食べてみると「これは!?」と思うくらい、感動しました。

納豆は飽きるほど食べていますが、この味には久々に衝撃を受けました。マジで。

以下、その特徴を挙げると

  • これ以上行くとマズくなるよ!というギリギリの寸止め発酵
  • からしが濃い味をいい塩梅で抑え込む&うま味を引き立てる
  • 和風な味覚が効いてる!全体の方向性を調整する「たれ」!

と感じたのです。これには説明が必要ですね。

これ以上行くとマズくなるよ!というギリギリの寸止め発酵

ホント、見出しの通りです。納豆好きの方にはお分かりかと思いますが、夏場、放置した納豆って結構エグい味を醸すのです。ひとことで言えばアンモニアの味。虫刺されの塗り薬である「キンカン」を舐めたような鼻に抜ける味がするのです。

そこまでは行かなくても、若干しょっぱくなるというか、味が濃くなるというか…。ある程度、発酵が進むと、うま味が重たくなるのです。

今回の「ねばうま納豆」は、その発酵具合が絶妙なのです。これ以上発酵が進むともう食べづらいよ!というギリギリのところで発酵を止めているのか、口の中で最大限のうま味が広がる。

かといって、食べづらいかといえばそんなことはなくて、他の納豆に比べるとお上品な味わい。ゆっくりと豆を噛みしめたくなるテイストに仕上がっています。

そのうま味について、公式ウェブサイトには

●発酵力の強い納豆菌(TTCC865株(特許取得))を使用し、強い粘りと濃い旨みを引き出した納豆です。

●納豆菌TTCC865株は、通常の納豆に含まれている「アミノ酸系うま味」に加え、従来の納豆にはほとんど含まれない「核酸系うま味」を多く作り出します。この二つの旨みが、ねばうま納豆の「濃い旨み」と言えます。

引用元:ねばうま納豆 | おかめ納豆 タカノフーズ株式会社

とあります。納豆本来の味は、特別な「菌」によるもの。いままで食べたことがないと思える「衝撃的な味覚」は、この「核酸系うま味」が原因だったのかもしれません。

からしが濃い味をいい塩梅で抑え込む&うま味を引き立てる

次に印象的なのは、付属する「からし」です。
僕の納豆哲学は「付属するたれ・からしは、メーカーがその納豆に合う調味料を厳選して調合しているのですべて入れるべきだ」という考え。

なので、「メーカー御推奨」のオプションで食べると、今回の「ねばうま納豆」は「からし」の主張が結構強い。クラスに一人はいるだろうお調子者の出しゃばり男子。これが「からし」とよく似てる。

試しに混ぜ合わせた納豆を口に含んでみてください。すぐに「ボク、ココにいるよ~!ほら~!ねぇ~っ!」としゃしゃり出てくる。

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これって何だろうと、しばらく「からし」をやり過ごすと、なんとなく大人しいけれど、ちょっとやっかいな重たい味が潜んでいます。たぶん、からしがこの重たい味を隠しているのかもしれません。

この味。譬えるなら、頭のキレる扱いづらいヤンキー。クラスを仕切っているのはこのヤンキーですが、しゃしゃり出てくるお調子者のおかげで目立ちにくいのです。

寒いこの季節だからこそ大人しくしているのかもしれませんが、これから気温が上がると、どんどん強さを増してくる。でも、コイツがいないといい味が出ないんですよね。何故ならクラスを仕切ってるから。

かといって、ヤンキーだけだとあまり取っ付きにくい。お調子者男子とヤンキーの絶妙な存在で、面白いクラスだなぁって思えるような…。

あまりに意味不明な比喩ですが、納豆の味とからしのバランスが丁度良い、と言いたいのです(笑)!

和風な味覚が効いてる!全体の方向性を調整する「たれ」!

さらにそのクラスに彩りを添えているのは、付属する「たれ」。これも譬えるのなら、純和風なマドンナ。

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そうです。付属するたれは枕崎産鰹節と北海道産日高昆布のエキスを使用した「旨みだしたれ」。

ヤンキーとお調子者男子だけでは狂いそうなクラスの方向性を、この「たれ」が軌道修正してくれるのです。「ねぇ、アナタたち。いい加減、先生の授業真面目に訊いたら? 」と陰でこっそり、かくあるべき納豆の深いテイストにまで調整する…。

結果として、この三者が他の納豆にはない絶妙な味覚を生み出していて、さすがタカノフーズ。恐るべしと言いたいところ。

ひとによって評価は変わる。それでも食べてみて!

繰り返しになりますが、この季節だから食べやすいのだと思います。率直な意見としては、適切な温度管理がなされているのなら美味しいですが、微妙な温度変化で大きく味が変わるかもしれないというデリケートな印象を持ちました。

また、日頃「おかめ納豆極小粒」を主食にしているため、この「ねばうま納豆」を毎日食べ続けられるかというと、そこはちょっと違うかなぁ…と。それぞれ人によって感じ方は違うかもしれませんが、極小粒はいい意味で標準的な味わい。一方、「ねばうま納豆」は若干味が濃い。だから、たま~に食べる方が、その魅力を存分に愉しめるような気がします。

ここまで好き勝手書きましたが、まだ食べられていない方は一度食べてみてくだされ。タカノフーズの回し者でも、なんでもありませんが、おススメです。

この記事の脚注

  1. 以前、このブログに書いたこれまた納豆の記事でも言及しました。納豆は温度の変化でかなり味が変わるものなので、温度管理ができていないお店では基本納豆を買いません。 []
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