2015年秋の「サボテン・多肉植物ビッグバザール」へ!五反田TOCより現代の多肉植物を考える…。

サボテン・多肉植物ビッグバザールへ行く前のこと。昼前から出発の準備をし、乗車した電車内からtwitterをチェック。今回も、満員御礼状態だったようです。

秋の「サボテン・多肉植物ビッグバザール」レポート

Twitterからの情報

う~む、心の準備をしなくては…(笑)。

12時過ぎに到着!会場の様子は…。

そして僕も、セリ前の12時30分ごろには到着(*01)。今回も地下階での開催。混雑ぶりは…

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午後になっても、大変な賑わい…(^_^;)。スタート時点から比べれば、客の数も落ち着いたのだろう。とはいえ、細い通路では人でつっかえて、なかなか先には進めません。

会場の混雑ぶりは落ち着くけれど…

13時になり、セリがスタート。奥のほうに人が集まり、会場は全体的にも空いてきます。

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ただし、午前中で一定数の植物は売れてしまい、空いた机を片付ける業者さんも出てきます。やはり、お目当ての植物があるとか、人気種が欲しいといった方は、早めに来られるのがベストかも。

「多肉植物」のイマからビッグバザールをみる

考えれば、会場で販売される多肉植物も、バリエーションが変わりつつあるなぁ、と感じます。数年前は、ハオルシアやアロエ、コノフィツムなどの多肉植物が多かったのですが、最近は塊根植物だのコーデックスだのといった植物も増え、その種類も豊富になっています。

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「多肉植物」とカテゴライズされてはいますが、「多肉植物」らしからぬ植物も多くなりました。それだけ、ファンの目も肥え、需要が高まっているということなのでしょう。

多肉植物界隈の近況は…。

最近では「Bizarre Plants(珍奇植物)」ということで、スタイリッシュにこれら植物が取りだたされています。ファッション業界においても「ボタニカル」という錦の御旗を掲げて園芸業界へ参入。いまや、多肉植物周辺は商業的にみても非常にホットなコンテンツなのです(*02)

一方で、そのジャンルに属しにくい(流れに乗れていない)既存の普及種は特売で売られるか、あるいは販売すらされなくなっています(*03)

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こういった普及種の販売も続けてほしい!ありがたい業者さん

そう考えたときに、多肉植物の時代は常に流れているのだと思わずにはいられません。

「多肉植物」の歴史

それまでは主にサボテンの流通に留まっていた(*04)のが、昭和40年代頃からサボテンではない「多肉植物」が普及し始める。

90年代には50%が新種であるという多肉植物の黄金時代(*05)を迎え、ブームは衰えることもなく、むしろ進化しつつ、今に至るのです。

「多肉植物ブーム」が尽きない理由

先にも書いたように、多肉植物のカテゴリーはバリエーションが豊富。ブームが尽きない理由は、このカテゴリーの中で新陳代謝が起こっているから。

ただし、そろそろ「多肉植物」というジャンルは形骸化するかもしれません。僕ら消費者の欲求は、それだけに止まらず、まさにBizarre Plantsのように多様化しています。

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次は何が流行り出すのか。目が離せません。そして、何だか今回も疲れたなぁ…(笑)。

この記事の脚注

  1. 前回のビッグバザールの時にも書きましたが、セリの時間を狙うと空いていることに気が付いたので。敢えてこの時間に到着するようにします []
  2. そのことから考えると「珍奇植物」と名づけた人は賢いと思う。珍奇であるといえば、SNSなので「なにこれ!」ともてはやされ、情報は一気に広まる。ここから、興味を持った人たちが、この商圏内に足を踏み入れる。スタートが「珍奇」であるのは、よく考えられていると思う []
  3. 普及種はもっぱら、近くのデパートやホームセンター・園芸店に売られるかもしれない。しかし、もっぱらこれらの植物を蒐集するコレクターは数多くいるはずで、この人たちの門戸を閉ざすのはよろしくないと思う。僕個人としては、お手頃な多肉植物を置いてくれている業者さんたちには、いつも感謝しています。 []
  4. 1950年代以降サボテンブームという記述。(参照:多肉植物 (NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 )) []
  5. 参照:サボテン―サボテン・多肉植物 (ポケット図鑑) []
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