初心者におススメする多肉植物ベスト3。ただし、丸い多肉愛好者の偏見によって選びました。

前回、なぜ「多肉植物ブーム」が起こっているのかという記事を書きました。

photo credit: Part of the Collection via photopin (license)
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そのなかで「プレゼント&交換がしやすい」ということを、(僕の憶測からですが)理由のひとつに挙げました。

そして今回は、どんな多肉植物を贈ればいいのか、僕なりにピックアップしてみました。

初心者におススメする多肉植物ベスト3

ってなわけで、「これから多肉植物をはじめたい!」という女子をターゲットに、おススメする多肉植物を挙げておきます。以下は、「葉が高度に多肉化する植物」を第一義に、僕の偏ったセンスで選びました。

ちなみにどの植物も普及種で、育てやすい多肉植物です。

コチレドン「熊童子」

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別名「小熊の手袋」。ぬいぐるみのように産毛が生えて可愛いらしい。しかも、しっかり日に当てれば、ますますキュートに多肉化(ぷにぷに化)してくれます。

ちなみに僕は大抵、この植物をプレゼントするようにしています。「ほら、こうやって握手もできるんだよ」って…[*01]。

セダム「虹の玉」

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季節によって色が変わり、冬になると紅くなる。しかも、簡単に殖やすこともできます。

僕自身、普及種のなかでもっともポピュラー且つ、栽培が容易であると思います[*02]。

パキフィツム「月美人」・「星美人」

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とにかく葉が丸い。「パキフィツム」とは「厚い植物」という意味らしく、誰がどうみても「多肉植物」であると答えると思う。

我が家の「ぽっちゃり美人」も、多肉を始めた頃に購入し、未だに元気でやっています。それくらい丈夫です。

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花柄はヒョロヒョロと不格好ではあるものの、花自体は写真のようにぷっくらとした可愛いらしい花が咲くのです。

とはいえ、何を贈るかはあなたのセンス

以上、3点を挙げましたが、このほかにもさまざまな種類の多肉植物が出回っています。ゆえに、誰に何を贈るのか、ホントに送るひとのセンスに関わってきます。そこは、自分のインスピレーションを頼りに選んでくださいな。

さらには、自分が栽培している植物を贈るのもベスト。その植物のことをよく知っているだろうし、アドバイスもきっとしやすいはずです。

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ちょっと偏った、しかもあまりにもパッとしないピックアップ[*03]ですが、いつか、ほんの少しでもお役にたてれば幸いです。

  1. アラサ―オヤジが気持ち悪いね []
  2. ただし、真夏の酷暑に弱いと感じます。葉挿しで増えた子株は、大抵真夏で「消える」のです…。神隠しかな? []
  3. とにかく3点をパッパと挙げたら、この3つが出てきたのです…。 []

この記事を書いた人

mokutaro

植物好きが高じ鉢物業界に飛び込んだアラサー男子。群馬県に移住し、毎日、食べ(られ)ない嗜好性の強い植物とまみれています。 園芸を考えるブログ「ボタニカログ」を運営中。