ボタニカログの2014年総集編。植物雑記としては丁度いいくらいパラパラしてる…かな?(笑)

2014年ももう終わり。ということで、今年の植物的な出来事を振り返る意味も含め、まとめてみました。

photo credit: DonkeyHotey via photopin cc
photo credit: DonkeyHotey via photopin cc

最初に断っておきますが、個人的な意味合いが強いので(日記的なので)、読んでいてあまり面白くはありません(笑)。お時間のある方のみ、ご覧ください。

1月~4月

今年のはじめから数か月間、ちょっとした出来事があってブログを更新できずにいました。大したことではないのですが、結構参った…。でも、春が近づくにつれて、必然的に植物と出会うことが多くなってくると、自然に精神的にも回復していきました[*01]。

そこからは春の植物を観察したり、各地の植物イベントへ出向いたり…。まずは宮脇昭さんの講演会。

宮脇昭さんの講演会へ参加

まずは、C・Wニコルさんの講演。故郷の自然が喪失してしまった経験から、日本の自然を守る活動内容を聴けました。

その後、宮脇さんの講演に移り、ひとつの種類の樹を植えるのではなくて、その土地にあった樹を複数植える…。それにより、自然災害を防ぐこともできる。

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また、「植樹は誰かがやるのではなく、自分がやる」という言葉。強く突き動かされました。まだ植樹活動に参加はできていませんが、来年は機会があれば必ず参加します!

フラワー・ガーデンショウはなかなか楽しい

園芸会社が集結し、その中核をなすプロジェクトを見て回れるイベント。僕はここでシイタケの原木を購入。ブログには載せていませんが[*02]、見事、シイタケ栽培に成功しました!

春の「サボテン・多肉植物ビッグバザール」へ

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五反田TOC以降、はじめての地下開催。ここでゴーラムの変種「ビッグホーン」と、華麗な花の咲く「桃太郎」を購入しました。

ハクモクレン観察

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TBSアナウンサーの安住紳一郎さんがラジオで、ハクモクレンの卑猥さを話す回があります。実際にどんなものかを見てきたのが、この記録です。確かに、卑猥だった(笑)。

戸川公園のチューリップフェア

県立秦野戸川公園のチューリップ。今年は数を増やし、年々規模が大きくなっている気がします。来年も楽しみです。

5月~8月

春から夏にかけて、植物イベントが満載。とくに「浜名湖花博」に2回も行ってしまうとは…(笑)。

浜名湖花博2014

1回目の浜名湖花博。3つの記事で抑えていますが、本当はもっといろんな出来事があって…。いい思い出です。

デザインフェスタに参加!

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仕事先の方々と一緒に参加しました。2日間出展し、1つだけ売れました!ここに参加したことで得られた経験と展示方法は、今後役に立ちそうです。

夏の「サボテン・多肉植物ビッグバザール」へ

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はじめて友人との参加。ここで買い記録した「珍宝閣」というサボテンについて、今でもアクセス数が伸びています…(笑)。みんな興味あるんですねぇ…。

浜名湖花博2014・2回目の参加!

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2回目なのでミドコロを把握。なので、かなり堪能できました。行けば行くほど発見のあるイベントだったと思います。

戸川公園のひまわり

県立秦野戸川公園は夏、1万本のひまわりが開花します。今年は、満開の時期と、咲き終わった時期にそれぞれ足を運んでいます。

9月~12月

なんやかんやと外に出ることが減りました…。が、その分、「情報としての植物」に出会うことが多くなりました。新しい発見もまた、多いのです。

スノーサンゴからはじまるインスピレーション

スノーサンゴを買うか買わないかに始まり、判断に迷いながら「植物の英名」に面白さを見出しました。

「美の壺」エアプランツ特集をみる

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これまで幾度となく栽培に失敗してきたエアプランツ。が、この放送をみて再び挑戦しようと沸き立つのです…。

土と平和の祭典へ

とあるラジオで辻信一さんを知り、その流れからこのイベントへ参加しました。もちろん、辻さんの講演を聴けました!ですが…(笑)

牧野記念庭園へ!

日本における植物学のパイオニア、牧野富太郎氏の記念庭園です。菌を研究していた川村清一氏の特別展も開催され、植物だけでなくキノコにも魅了されそうに…。

秋の「サボテン・多肉植物ビッグバザール」へ

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またしても地下での開催。前回地下で開催したときよりも人が集まってしまい、大混雑。それゆえ汗を掻きながらの多肉ハント。ここでついに、チランジアも購入してしまう…(笑)

NHKプロフェッショナルの流儀「ポール・スミザー」をみる

C・Wニコルさんと同様に、海外の方から日本の自然環境ついて教えてもらう。それだけ日本人は、在ることが当たり前のように思い、足元にある重要なものを気付けていないのかも。

「読書フェア」開催!

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小学生でも知っているような植物の知識を実は知らない僕。まずは入門書から読み始めています。

総括

今年は外へ出ることが少なかった。このブログに書きたいことはたくさんあるのだけれど、書く気力もなく、昨年の半分くらいの記事数でした。

こうして振り返ると、植物雑記ブログと名乗っているのですが、若干多肉植物よりかな。来年はもう少し、いろんなジャンルを見聞・勉強したいと思います。そして、ビシッといろいろなことを吸収し、記録・発信していきたいです。

目標は200記事!…といいつつも、このブログの目的は植物を楽しむことにあり、ブログを書くために植物を追っているのではありません。

気長に頑張ります(笑)。

  1. 「植物は癒し」とよく言われますが、それは確かにあるような気がします。植物をみに外へ出て、実際に観察することによって、リズムを整えることができる…。植物にリズムを教えてもらっているような気がします。 []
  2. 風呂場で栽培し、あまりに汚かったので自重。原木が汚いわけではなく、風呂場が汚いのです。 []

この記事を書いた人

mokutaro

植物好きが高じ鉢物業界に飛び込んだアラサー男子。群馬県に移住し、毎日、食べ(られ)ない嗜好性の強い植物とまみれています。 園芸を考えるブログ「ボタニカログ」を運営中。